こころは原子爆弾 その巨大なパワーを有効に使う方法

アルボムッレ・スマナサーラ

• 国書刊行会 (2010年1月13日発売)

感想・レビュー・書評

[パナマの潤さんの感想 · 2023年8月29日]

最近立てた目標が「人のためにならない目標であるような気がするなぁ」と思っていた。図書館にふらっと行って、ふと目に入ったのがこの本だった。

いやーーーでも私まだ悟りたくないなーーーーー。っていうのが正直な感想。ラーフラはほんとうに幸福だったのだろうか。7歳で出家したら、酸いも甘いも経験せずに修行ということだよね。私はどちらも経験したいと思ってしまう。主に甘いの方を。笑
「甘い」をこれから経験できると無条件に信じていることが甘々なのだとは思いつつ、今から全部捨てるのやだなーーーーーみたいな。。。

ただ、慈しみの心で行うことは良いよね、というところは取り入れたい。誰かを慈しむ目標にしたい。

[xedgeさんの感想 · 2010年4月28日]

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著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ◎Alubomulle Sumanasara
テーラワーダ仏教（上座仏教）長老。一九四五年四月、スリランカ生まれ。一三歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。一九八〇年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は（宗）日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター（東京）講師を務めるほか、ＮＨＫ Ｅテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ヴィパッサナー瞑想　図解実践─自分を変える気づきの瞑想法［決定版］』『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』『沙門果経』（以上、サンガ新社）、『ブッダが教える心の仕組み』（誠文堂新光社）、『ブッダに学ぶほんとうの禅語』（アルタープレス）、『成功する生き方─「シガーラ教誡経」の実践』（角川文庫）、『Freedom from Anger』（米国Wisdom Publications）など多数。

「2025年 『自伝 第二の仏教伝来記』 で使われていた紹介文から引用しています。」