- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336051622
作品紹介・あらすじ
無神論者であるカート・ヴォネガットがアメリカ・デザイン界の重鎮アイヴァン・チャマイエフと共作した幻のクリスマス絵本。
感想・レビュー・書評
-
MoMAのトレードマークのデザインを手がけたアイヴァン・チャマイエフのイラストということで興味を持ちましたが、カート・ヴォガネットの書くストーリーは大人向けにしてもなかなか読みにくい本でした。
"宇宙の造物主"が主役で、"いったいこれはどういうことなのか"という本文が私の感想そのものです。
"やぶにやみ"(=斜視)といった言葉も普段聴き慣れていないため、理解しづらかったです。 -
翻訳が読みづらくて集中出来なかった。
オシャレグッズ・オシャレインテリアの範疇に入れられてる本だからそれでいいのかも…と思いつつも、やっぱり納得がいかなかった。
編集力で、絵本としてきっちり仕上げられていない気がする。
前書きにあるように「絵を見ながら自分のお話を作ってみる」のがいちばんいい読み方だと思った。 -
BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“コンクラーベ”で登場。
http://harajukubookcafe.com/archives/795
青山ブックセンター 佐々木貴江さんがmoumoonさんにプレゼンした1冊。
『moumoonさんといえば、名前に月が入っていて、これから出る新曲が「Hello,shooting-star」ということで、星という言葉も入ってるのでこちらの絵本を選びました。』(青山ブックセンター 佐々木貴江さん)
見事、moumoonさんの今読みたい本に選ばれました!
原宿ブックカフェ公式サイト
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
http://nestle.jp/entertain/bookcafe/ -
久しぶりにヴォネガットを読みたくなって、さくっと借りることにした。
最初に到着したのは、彼の唯一の『絵本』だった。キリストを描いたと思われる物語。宗教が異なるからか、ぴんとこなかった。
そもそも最初に絵があって、それに文章を付け足したらしい。どんな顔してこの文章作ったんだろうな。そっちのほうに興味があるな。 -
絵が描かれたあとに文章を付け足したものらしい。
キリストの誕生を右も左も分からない赤ん坊(キリスト)の視点から見たような絵本。
絵といっても大雑把な切り絵みたいな単純な丸とか星のみ。
これでキリストの話に持っていけたのはある意味すごいのかもしれない。 -
カート・ヴォネガットが抽象画家の絵に文をつけた絵本です。
無神論者である彼が造物主についてどう語るのか。
ユーモアの効いた懐の深い一冊です。 -
なんだか感動的な気持ちになる絵本。
イラストがとても好きな感じです。ずっとみていたいな。
ヴォネガットと絵本って、とっても驚き。アイヴァン・チャマイエフって結構著名なグラフィックデザイナー...
ヴォネガットと絵本って、とっても驚き。アイヴァン・チャマイエフって結構著名なグラフィックデザイナーですが、絵本を描いていたとは知りませんでした。図書館に予約しなきゃ!
ヴォネガットの唯一の絵本なんだそうです。
「そう解釈するのか!」な本ですので、どうぞお楽しみに~
ヴォネガットの唯一の絵本なんだそうです。
「そう解釈するのか!」な本ですので、どうぞお楽しみに~