渋沢栄一 国富論 実業と公益

  • 国書刊行会 (2010年9月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (276ページ) / ISBN・EAN: 9784336053114

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  • 個人の利益とともに、国家社会にも利益を持たされる事業であるかどうかが重要で、自分の利益ばかりを打算的に考え、社会への公益を顧みないものを慨嘆した
    企業要領①その事業が果たして成立すべきものなのかどうかを深く考えて引き止めること②個人の利益と共に、国家社会にも利益をもたらされる事業であるかどうかを理解すること③その企業を起こす時期が適当であるかどうかを判断すること④事業成立の際に、経営者として適当な人物がいるかどうかを考えること
    富は決して一個人の財産ではなく、社会共同の産物であることを忘れてはいけない
    都会の人口が増加したからといって、この事実によってすぐに都会が反映し、国家の富が増加したと言う事はできない
    筆の寿命が日、墨の寿命が月、そして硯の寿命は人の一生の長さで数えられるのは、結局その品物が各々異なった性質を備えているからのことである
    要するに井伊と言う人は、善にも悪にも恐れ従い、恐ろしいことにも親しみ、憎んでことにも従うだけの者である

  • 公益に尽くすのは、為政者だけではなく、実業家もまたその義務を負うのだ、という渋沢栄一の覚悟が窺い知れる一冊。救民策とか地方経済の活性化等にまで言及されており、確かに実業家でありながら社会問題への関心の高さが現れている。ただ、本書で紹介されているのは、実業家としての社会的責任等の一般論について渋沢栄一が語った言葉であり、彼がひとつひとつの社会問題にどの様に取り組み、実業家ならではの可能性や課題にどう向き合ったのかといったことは詳らかではない。

  • 志って大事だな。。。後日更新予定!

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著者プロフィール

渋沢 栄一(しぶさわ・えいいち):1840(天保11)~1931(昭和6)年。実業家。子爵。号は青淵。武蔵国榛沢郡血洗島(埼玉県深谷市)出身。尊王攘夷運動に参加。1869(明治2)年新政府に登用され、金融・財政制度の制定・改正に尽力。のち実業界に転じ、第一国立銀行、王子製紙、日本郵船、日本鉄道など、約480社もの企業の創立・発展に貢献。また経済団体を組織し、商業学校を創設するなど実業界の社会的向上に努め、社会・教育・文化事業にも力を尽くした。

「2024年 『詳解全訳 論語と算盤』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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