怪談

制作 : ヤン・シュヴァンクマイエル  平井呈一 
  • 国書刊行会
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本棚登録 : 137
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336053480

作品紹介・あらすじ

「耳なし芳一のはなし」「ろくろ首」「雪おんな」…日本の風土や伝統、因習や信仰の精粋ともいうべきラフカディオ・ハーンの名作『怪談』の世界を、チェコのシュルレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエルが描く-綺想と幻想が創造する痙攣的な美。描き下ろし22点をオールカラーで収録。

感想・レビュー・書評

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  • サイン本♪

  • 勤務先にて。
    底本は平井呈一訳のものなので目新しいものは無いが、ヤン・シュバイクマイエルによるコラージュの挿絵が一層の異界を引き立てているのが興味深い。
    日本人の既存の怪談のイメージを覆すのではなかろうか。

  • 面白かった。小泉八雲が古来の文献や伝承をもとに創作した怪奇短編集。著者の名前だけは知っていたけど作品を読むのは初めて。作品のストリーはなんとなく知っているのが多く一つ一つの作品がとても短い短編ではあったけど、それでも読み応えがあり面白かった。子供にも読んでほしい本?

  • ハーンとマイエルの組み合わせ良い

  • ラフカディオ・ハーンの有名な怪談にヤン・シュヴァンクマイエルのさし絵。日本語訳は平井呈一。完璧!
    シュヴァンクマイエルのさし絵は日本の妖怪絵に西洋のモンスターをコラージュしたもの。コラージュのセンスはさすがで、怪談にうってつけの気味悪さを醸し出してました。怪談自体は何度も読んでいる話ばかりでしたが、コラージュがある事によって少し違った感じに。
    こういうのは図書館じゃなくて自分で買ってコレクションするものだなーと思いました。

  • この発想はなかった。

    シュヴァンクマイエルの展覧会で原画を見た時は、単純に外国の挿絵と日本の妖怪画のコラージュという組合せの妙に感心しただけだったけれど、実際物語の中に出てきた挿絵を眺めてみると不思議な化学反応が起きていて、(よくわからない部分もあったが、)「挿絵はシュヴァンクマイエルのコラージュ以外には考えられない」というくらいハマっているように思われる部分もあって非常に面白かった。

    ラフカディオ・ハーンが見た日本とシュヴァンクマイエルが見た日本の世界に紛れ込んでしまったような、一種不思議で楽しい気持ちになった。

  • マイブームが、シュヴァンクマイエルなので、読んでみました。

    シュールでした。

  • 図書館
    日本の怪談に欧米テイストの挿絵+日本の妖怪画のコラージュ。
    不思議な感覚ですね。
    絵だけみて文章はきちんと読んでないのでこれから読みます。。。

  • カオスでシュール◎

  • 何度も読んだラフカディオハーンの、かの有名な『怪談』と、シュヴァンクマイエルの作品がタッグを組んだら、それはもうカオスでシュールな世界に引きずり込まれる事間違いなしです。

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著者プロフィール

1850年、ギリシアのイオニア諸島にあるレフカダ島で、アイルランド人の父とギリシア人の母との間に生まれる。幼くして父母と別れ、19歳でアメリカに渡る。以後、世界各地を転々とし、90年に通信記者として来日。同年、小泉節子と結婚。96年に帰化し、小泉八雲と改名。英語、英文学を講じる一方、日本人の内面や日本文化の本質を明らかにする作品を描き続けた。1904年没。

「2019年 『小泉八雲東大講義録 日本文学の未来のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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