張り出し窓の街 (カイロ三部作 1)

制作 : 塙治夫 
  • 国書刊行会 (2011年12月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (541ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336053770

作品紹介

旧市街に住む一家の長、アフマドの壮年期の物語。彼は家の外では酒色を楽しむが、家庭では厳格な独裁者。妻のアミーナは夫の留守の間に禁じられた外出をしたことがばれて、一時実家に帰される。美貌の次女アーイシャは資産家シャウカト家のハリールに嫁ぎ、それが縁で長女のハディーガもハリールの兄イブラーヒームと結婚。アフマドの長男で身持ちの悪いヤーシーンは父の親友の娘ザイナブと結婚させられるが、性的醜聞が原因で、身重な妻が家出をして離婚。時代は1917年から1919年までで、この時期英国からの独立運動が活発となり、指導者のザグルールがマルタに追放されると、エジプトはデモで騒然となり、愛国青年の次男ファフミーは親に内緒で活動。やがてザグルールが釈放され、民衆が平和的デモで喜びを表現したが、英兵が発砲し、一家の希望の星ファフミーが、あたら19歳で落命。

張り出し窓の街 (カイロ三部作 1)の感想・レビュー・書評

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  • 1917 年 ~ 1919 年のエジプト・カイロでのお話。
    異文化の家族の生活は多くの驚きを覚えるが、
    リアリスティックな描写で読者を惹きつける作者の巧さを感じる。
    時代背景としてイギリスからの独立機運が高まる頃から、
    どんどん物語に吸い込まれてゆく。
    541 ページの長編だが、まだ更に 2 部、3 部へと続く。

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