横尾忠則コラージュ: 1972-2012

制作 : 横尾忠則 
  • 国書刊行会
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本棚登録 : 28
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336055231

作品紹介・あらすじ

横尾忠則の創作の源泉のひとつであるコラージュ作品。
1972年から2012年までに制作された、全コラージュ作品約100点をオールカラーで集大成。
なかでも、2012年制作の40点は、ニューヨークにおける展覧会(2012年開催)のために制作されたもので、本邦初公開となる。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと記憶が曖昧なんだけど、高校の頃実家が薬局で化粧品(マンダム?)の景品として横尾忠則のコラージュポスターを手に入れて部屋に貼っていた。当時は横尾忠則がどんな人かもよくは知らなかったんだけど、アングルの「トルコ風呂」のエロチックなシーンとUFOが組み合わされたもので、結構お気に入りだった。
     横尾忠則は70年代から現在までずっとエロスとシュールレアリスムが同居したコラージュを作り続けている。これだけ魅力的な素材でコラージュを作り続けられたら、元の写真を切り抜いちゃうのはもったいないけど楽しいだろうね。
     個人的にはコラージュっていう技法は小学校の頃に独自に編み出した。切手収集が趣味だったんだけど、工作で何かの箱を作ったときに雑誌やカタログに掲載された切手を切り抜いて模様を作った。
     それから語学系の本を使っているとだんだんボロボロになってくるので、いろりろな写真を使って補修したり、ノートの表紙をコラージュで飾ったりした。だから今持っている辞書のいくつかは自作の装丁になっている。
     最終的に一枚の写真で覆ってビニールシールを貼ったけど、その下には何層か写真が貼り込められているはず。結局、人間のやっていることは媒体を変えつつ同じようなことなんだね。
     大学にはもっとコラージュっぽいものがあるはず・・・。

  • 請求記号:726.9/Yok
    資料ID:50067444
    配架場所:図書館1階西 学生選書コーナー

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著者プロフィール

1936年兵庫県生まれ。美術家。1969年第6回パリ青年ビエンナーレ展版画部門でグランプリを受賞し、1972年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品し、アムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館などで個展を開催。1975年毎日産業デザイン賞、1995年毎日芸術賞、1997年ニューヨークADC殿堂入り、2001年紫綬褒章、2006年日本文化デザイン賞、2008年に小説『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬章、同年度朝日賞、2013年神戸新聞平和賞、2015年高松宮殿下記念世界文化賞、2016年『言葉を離れる』で講談社エッセイ賞など。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館、2013年に香川県に豊島横尾館開館。

「2018年 『創造&老年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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