新編バベルの図書館〈4〉フランス編

制作 : ホルヘ ルイス ボルヘス 
  • 国書刊行会
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (502ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336055309

作品紹介・あらすじ

フールミ夫妻はどこへ行こうとしても必ず列車に乗り遅れ、決して自分の町から出る事ができない…"じつに奇妙な物語で、カフカをも予兆する"とボルヘスが語る『ロンジュモーの囚人たち』ほか、全26編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • フランス編はヴォルテール、ヴィリエ・ド・リラダン、レオン・ブロワ、ジャック・カゾットを収録。リラダン以外は初読。なんてったってヴォルテール。啓蒙主義の哲学者だなんて堅苦しい印象でボルヘスがセレクトしてくれなければ生涯読まなかったと思う。「バビロンの王女」の冒険譚、擦れ違いは恋愛物語の王道。なかなか過激で肝の据わった王女の麗しきことよ。ハッピーエンドかと思いきや皮肉なオチもさらっと用意されて…ああ面白かった。ブロワはどれも掌編ながらゾクッと凍る異形の相がエスプリの効いた文章で洗練されてこれもまたよかった。

  •  フランス編。全26編。

  • ブロワの短篇が皮肉のきいたユーモア満載で面白かった。
    『ある歯医者へのおそろしい罰』は笑わずにはいられなかった。
    『うちの年寄り』『あんたの欲しいことはなんでも』『殉教者の女』辺りが好み。

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