親分子分〔侠客〕の盛衰史:町奴・火消・旦那=札差・博徒=義賊 (義と仁叢書)

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  • 国書刊行会
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336059789

作品紹介・あらすじ

江戸から戦前まで深く社会に関わってきたにもかかわらず歴史の表舞台に登場しない侠客を、町奴、火消、旦那=札差、博徒=義賊の四つに分け、歴史社会学的に考察。江戸中期、都市の勃興、市民権の発達。武家は衰退し浪人が現れる一方で農村は荒廃、農民は漂泊。悪政に苦しみ流浪し遊民となり親分子分として生き延びた。本書は侠客研究の白眉であると同時に江戸社会の裏表の案内書となっている。市井の歴史家白柳秀湖の「親分子分 侠客篇」( 1912年)の現代語版。

感想・レビュー・書評

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  • 1000冊以上は、教養と文学、エンターテイメントの小説などを読んできたが、ここまで残念すぎる書物は見たことはない。
    非常にわかりにくい。
    内容が内容だけに、非常にもったいない
    がっかりな本だった。

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著者プロフィール

本名は武司。1884年静岡生まれ。早稲田大学哲学科卒業。堺利彦、幸徳秋水らの影響を受けて平民社に参加したがのちに転向した。評論家、歴史家、小説家。1950年著書に「世界経済闘争史」「日本民族論」 「民族日本歴史」「国難日本歴史 」、 小説「駅夫日記」などがある。

「2016年 『親分子分〔侠客〕の盛衰史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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