新編・日本幻想文学集成 (3)

  • 国書刊行会 (2016年10月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (680ページ) / ISBN・EAN: 9784336060280

作品紹介・あらすじ

湖の畔に建つ不可思議な別荘……その美しい奴隷たちが主人の奇妙な生活を語り出す「天鵞絨の夢」。メデューズ号の残酷悲惨な事件を描いたノンフィクション・ノベル「海難記」。美貌の兄弟の心中を主題にした耽美的物語「過去世」。宙に浮かぶ三島由紀夫の首と著者が対話を交わす「冬の旅」。他全34編。幻花の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 第3巻は谷崎潤一郎、久生十蘭、岡本かの子、円地文子。
    幻想文学の叢書に谷崎潤一郎や久生十蘭の名前はよく挙がるが、岡本かの子と円地文子はなかなか無いのでは。岡本かの子は入れる人もいるかな……円地文子に幻想文学のイメージは全く無かったので驚いた。

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著者プロフィール

1886年(明治19年)〜1965年(昭和40年)。東京・日本橋生まれ。明治末期から昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。主な作品に「刺青」「痴人の愛」「春琴抄」「細雪」など、傑作を多く残している。

「2024年 『谷崎潤一郎 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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