本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784336060952
作品紹介・あらすじ
美しく奔逸な青年貴族リリアンの放蕩の生を、オスカー・ワイルド事件や作家自身が実際に惹起した少年愛スキャンダル「黒ミサ事件」を元に描いた衝撃の問題作、ついに邦訳! 絢爛で暗澹たる耽美と退廃に彩られた、鮮烈で狂おしい愛と憎悪の物語。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
予想よりあっさりとした印象。でも好みの作風で読むのが楽しかった。いい。これは本当に好みとしか言いようがない。詩的。
-
お耽美である。後ろに羅列してある解説を照らし合わせて読む。読んでる時は別に「ふんふん。」ってな感じでやんすが。時間をおいて読書を再開する時にこの本をザッとイメージすると、ドサッと疲労感がくるのです。真夏の湿度にやられた、みたいな。多分今まで弊害されてきた性倒錯者の情念です。別に面白くなくもないので読み進めます。疲れますけど。
-
本国では『鍵小説』と呼ばれているジャンルの逸品。『鍵小説=実話小説』で概ね間違いではないのだろうが、本書に関してはあまり現実という感じはせず、幻想小説のような趣があった。
著者について、また、本書の成り立ちについては巻末にかなり長い解説がついているが、とにかくぶっ飛んだ人物だったようで、『事実は小説よりも……』というあの言葉を思い出す。
これを瀟洒な装丁で邦訳出版してしまうのだから、国書刊行会は凄い。
本棚登録 :
感想 :
