タロットの宇宙

  • 国書刊行会
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  • Amazon.co.jp ・本 (680ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336061119

作品紹介・あらすじ

カルト映画界の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーによる、半世紀にわたるタロット研究の集大成。タロット・リーディングに必須の基礎的な諸要素に加え、数秘学、心理学、神話学、宗教学、図像学などを応用して行う重層的なタロット解釈の秘訣や、インスピレーションを高める方法、リーディング・セラピーの豊富な実例など、入門者から熟練者まで必読必携の大全。

「タロットは夢と同じように果てしなく、 その発見が尽きることはない。[…]タロットはグラフィックによる言語であり、 ことばを用いずに形、色、象徴、数字によって考えることを教えてくれる。 […]千年以上の歴史を持つ無名の作品であるタロットは、 神聖な芸術の傑作の一つである。 それは我々の知性の檻を開き、直観を発揮させてくれるのだ。」
アレハンドロ・ホドロフスキー「日本語版刊行に際して」より

* 本書はLa voie du Tarot(英題The way of tarot)の全訳です
* 日本語版のために書き下ろされた序文、解説つき
* 豪華カラー18ページ

感想・レビュー・書評

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  • <メモ>
    厚くぎっしりな一冊カモワンの本。
    伊泉龍一先生が言われていたカモワンのタロットはこれのよう。

  • 覚書:(1)ホドロフスキーはレオノラ・キャリントンとレメディオス・バロと交流があった。
    (2)レメディオス・バロはメキシコにてカバラを学んでいた。

  • 単なるタロット占いの領域を超えています!
    人生の指針、アドバイス的な深い内容です。

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著者プロフィール

1929年、チリでロシア系ユダヤ人の子として生まれる。映画監督、映画プロデューサー、芸術家、劇作家、俳優、詩人、作家、音楽家、漫画作家、タロット研究家、サイコセラピスト。『エル・トポ』(1970)、『ホーリー・マウンテン』(1973)など前衛的作風の映画がカウンターカルチャーを代表する人々に絶賛され、カルトムービーの鬼才として名を馳せる。2013年には〈実現しなかった映画〉として知られる『DUNE』を題材とするドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』が話題を集めた。タロット研究家、サイコセラピストとしての活動も長年おこなっており、フィリップ・カモワンとともに製作した〈カモワン・タロット〉によるリーディングセラピーで知られるほか、芸術によって魂を解放する独自のセラピー〈サイコマジック〉の取り組みをライフワークとしている。現在はパリを拠点に活動しており、自伝『リアリティのダンス』を原作とする映画2作『リアリティのダンス』(2013)『エンドレス・ポエトリー』(2016)に続く3作目、『エッセンシャル・ジャーニー』を2021年現在製作準備中である。

「2021年 『サイコマジック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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