ワルプルギスの夜:マイリンク幻想小説集

制作 : Gustav Meyrink  垂野 創一郎 
  • 国書刊行会
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本棚登録 : 117
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336062079

作品紹介・あらすじ

マイリンクは幻想文学の巧みなテロリストである。(J・L・ボルヘス)

全15編が本邦初訳、ドイツ幻想小説派の最高峰マイリンクの1巻本作品集成。
『白いドミニコ僧』『ワルプルギスの夜』の2長篇小説のほか、
短篇8編とエッセイ5編を収録。

山尾悠子推薦
「百塔の街の迷宮の主、紙の王冠を戴く男。黄金の霧に踏み迷い、鏡や錬金術やドッペルゲンガーや両性具有者たちのイメージを辿っていけばひとは迷路の奥でその男に出逢う。出口も入口もなく、高い窓がひとつあるだけの寂しい部屋でかつてゴーレムに出逢ったことも忘れない。その顔は我々じしんの顔をしており、マイリンクの名は額にくっきり焦げ付いたひとつの指の痕のようだ。」

感想・レビュー・書評

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  • 結構苦戦した。

    「幻想文学の巧みなテロリスト」とのことですが、
    ピンとこなかった。
    あまりにロマンチックすぎて、現実も幻想も全て登場人物の情熱に強引に引きずり込まれているという印象はある。
    読む側の評価を期待していないタイプの作風であり、なかなか安易に入り込めない。
    精巧な飴細工のような鉄格子の向こう側に温度を持たずに存在している。
    オルゴール的と言いましょうか。。。

    本がでかかった。

  • 読み終わった。ごつかった。
    『ゴーレム』が圧倒的に有名だが、別の長編『ワルプルギスの夜』と『白いドミニコ僧』がや前期後期それぞれの短編が数編ずつと、エッセイも数本収録されている。

  • 妙に入荷が遅くて、新刊の割に入手難易度が高かったという不思議な1冊。
    長編2本、初期、後期の短篇を収録。
    個人的には短篇の方が好みなのだが、面白いという意味では長篇だと思う。表題作『ワルプルギスの夜』が一番好きだ。

  • 山尾悠子推薦!!!

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    マイリンクは幻想文学の巧みなテロリストである。(J・L・ボルヘス)
    全15編が本邦初訳、ドイツ幻想小説派の最高峰マイリンクの1巻本作品集成。
    『白いドミニコ僧』『ワルプルギスの夜』の2長篇小説のほか、短篇8編とエッセイ5編を収録。
    http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336062079/

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著者プロフィール

1868-1932。オーストリアの作家。神秘小説「ゴーレム」で名高い。

「2017年 『ワルプルギスの夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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