マリ・ド・メディシス 母と息子の骨肉の争い

  • 国書刊行会 (2020年12月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (896ページ) / ISBN・EAN: 9784336066053

作品紹介・あらすじ

ウジェーヌ=ピカール賞、受賞作。
17世紀フランスを舞台に、波乱万丈の女性の生涯を描く傑作評伝、ついに刊行!

諮問会議で大臣同士がつかみ合い寸前になり、王妃の戴冠式で外国大使同士が殴り合う混乱の世。
政権に対する諸侯の陰謀と反乱。
決闘で命を落とした貴族が一年間で二千人。
新王妃アンヌ・ドートリッシュと英国海軍卿バッキンガム公の秘めた恋。
まさにデュマの『三銃士』の世界! 

イタリアのトスカナ大公国の公女マリ・ド・メディシスは仏王アンリ四世と結婚。
それはフランスがメディチ家の銀行に負う債務を棒引きにする「勘定ずくの結婚」だ。夫の愛妾をめぐって夫婦喧嘩は絶えず、マリの宝石好きで常に金銭問題に悩まされる。夫の暗殺後、マリは息子のルイ十三世の摂政となる。横暴に振る舞う彼女の寵臣コンチーニの暗殺とレオノラの処刑後、ブロワ城に幽閉されるが、そこを脱出。不満を抱く諸侯と組んで息子の国王に対し二度にわたる「母子戦争」を挑む。家臣のリシュリューのおかげで政権の座に返り咲くが、枢機卿、宰相に登りつめたリシュリューと対立。国王に彼の更迭を求めるが、ルイは枢機卿を宰相にとどめる(「欺かれし人々の日」)。失意のマリはネーデルラント、イングランドに亡命。溺愛する王子ガストンとともに祖国に対し陰謀を企てるが……

【目 次】
第一章 ヨーロッパの花嫁候補
第二章 フランス王妃の日常生活
第三章 マリの愛情
第四章 王妃の党派
第五章  戦争前夜
第六章  ラヴァイヤックの刃
第七章 千二百万のフランス人
第八章 「摂政時代の善き統治」(一六一〇-一六一四年)
第九章 一六一四年の全国三部会 スペイン王家との結婚
第十章  ルイ十三世の政変
第十一章 リュイーヌ政権
第十二章 母と息子
第十三章 栄光の絶頂
第十四章 深い断絶
第十五章 亡命
第十六章 幻想と妄想
第十七章 最後の彷徨

アンリ四世とマリ・ド・メディシスの子供たち 
人物略歴
年表 
用語一覧表 
人名索引

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  • ルーヴル美術館のおすすめ作品「マリー・ド・メディシスの生涯」_メルシーパリネット
    http://merci-paris.net/musee/louvre-tableau-mariedemedicis.html

    マリ・ド・メディシス|国書刊行会
    https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336066053/

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著者プロフィール

1940年、エジプトのカイロ生まれ。のちにフランスに帰化。高等師範学校出身の歴史家、地理学者。リシュリュー研究の第一人者。ソルボンヌ大学で国土整備学、都市計画学の講座を受けもつ。『マリ・ド・メディシス』(1981年)でアカデミー・フランセーズのウジェーヌ=ピカール賞を受賞。他に『リシュリュー 野望と権力』(1984年)、『オスマン』(2000年)、『ルーヴルとチュイルリー』(2004年)、『パリ 首都の歴史』(2011年)、『ポール=ロワイヤル』(2018年)など著書多数。

「2020年 『マリ・ド・メディシス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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