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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784336074089
作品紹介・あらすじ
◆これは反則技などではありません。ミステリの名匠が繰り出した離れ業なのです!(山口雅也)
深夜一時、ジョン・サンダース医師は研究室を閉めた。今週中に、ある毒殺事件のための報告書を提出しなければならず、遅くまで顕微鏡を覗いていたのだ。頭をすっきりさせて帰ろうと、小雨の降りはじめた道を歩いていたサンダースは、十八世紀風の赤煉瓦造りの家のすぐ外に立つ街灯のそばに一人の若い女性がたたずみ、自分のことを見ているのに気づいた。ガス灯に照らされ、ただならぬ雰囲気を漂わせた女性は、サンダースを呼び止め、この建物の窓に明かりが灯った部屋に一緒に行ってほしいと懇願する。この女性に請われるまま、建物に入り、部屋に足を踏み入れたサンダースが目にしたのは、細長い食卓の周りを物いわぬまま囲み、蠟人形か剝製のように座った四人の人間であった。いずれも麻酔性毒物を飲んでいる症状が見られ、そのうちの三人にはまだ息はあったが、この部屋の住人であるフェリックス・ヘイは細身の刃で背中から刺されてすでに事切れていた。そして奇妙なことに、息のある三人のポケットやハンドバッグには、四つの時計、目覚まし時計のベルの仕掛け、凸レンズ、生石灰と燐の瓶などの品々が入っていた。事件の捜査を開始したロンドン警視庁のハンフリー・マスターズ首席警部は、奇妙な事件の解明のため、ヘンリー・メリヴェール卿を呼び寄せる。
感想・レビュー・書評
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盗まれた五つの箱や毒殺方法の謎を中心に霧の中を進む様な意外な展開の連続。
毒混入方法は意外なものではなく直接的な描写はなかったため何とも言えないが調査したら判明しそうだと感じました。
正直なところ存在を忘れかけていた人物が真犯人でした。 -
え、それはあり!?って思った部分もありましたが、そもそも謎なんて解けないし、犯人も分からない。
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昔懐かしのテイスト。訳がもう少しこなれていれば……。
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2023/08/03読了
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初めのうちは叙述トリックを疑っていたけど、王道の意外な犯人だった
著者プロフィール
カーター・ディクスンの作品
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