終りに見た街/男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉 山田太一戦争シナリオ集

  • 国書刊行会 (2024年8月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (454ページ) / ISBN・EAN: 9784336076793

作品紹介・あらすじ

山田太一の戦争にまつわる珠玉シナリオを集成!(すべて初活字化)

戦時中にタイムスリップしてしまう家族を描く衝撃作『終りに見た街』(2005年リメイク版)、
今まで活字化を許可されていなかった
『男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉』、
その他映画のための未発表シナリオなど全4篇+掌篇・講演を収録。
『ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉』に続く
山田太一未発表・未活字化シナリオ集第2弾。


*ある日突然、戦時中の昭和19年にタイムスリップしてしまう平凡な家族。彼らは敗戦間近の食糧不足・国家総動員そして大空襲の時代を生き残ることができるのか……衝撃的な結末が話題となった『終りに見た街』は1981年に小説として発表され、翌年ドラマ化、さらに2005年にリメイクするほど山田太一自身思い入れのある作品である。今回リメイク版を初の活字化。
*鶴田浩二主演の名作ドラマ『男たちの旅路』シリーズの掉尾を飾るスペシャル版〈戦場は遙かになりて〉は、今まで待望されながらも山田太一が活字化を許可していなかった。今回初の単行本収録となる。
*中国残留孤児問題を取り上げた映画シナリオ『唐津湾夕景』(1975年)、アラブ紛争地域に住む日本人を描く舞台作品『砂の上のダンス』の映画化シナリオ(2000年代)はともに未発表作品。
*附録として掌篇「叔父さんの下町」(単行本未収録)、戦争体験を語る貴重な講演(抜粋)を収録。

【目次】
はじめに(頭木弘樹)

叔父さんの下町

終りに見た街
男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉
砂の上のダンス
唐津湾夕景

少年期の飢餓体験ーー講演「テレビとわたし」より

収録作品について(頭木弘樹)

感想・レビュー・書評

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  • 2024年8月国書刊行会刊。山田太一未発表・未活字化シナリオ集第2弾の触れ込みで、叔父さんの下町、終りに見た街(2005年リメイク版)、男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉、砂の上のダンス、唐津湾夕景、少年期の飢餓体験講演「テレビとわたし--わたしの作品を通して--」より、を収録。いずれも山田さんらしく、鋭い視線で構築された世界観が興味深く面白い。こだわりも徹底しているのが素敵で圧倒される。

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著者プロフィール

1934年、東京生まれ。大学卒業後、松竹入社、助監督を務める。独立後、数々のTVドラマ脚本を執筆。作品に「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」他。88年、小説『異人たちとの夏』で山本周五郎賞を受賞。

「2019年 『絶望書店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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