宝と夢と幻と ソロモンの秘宝を追いつづけた男、宮中要春の残影

  • 国書刊行会 (2024年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784336076830

作品紹介・あらすじ

◆『月刊ムー』編集長・三上丈晴氏、推薦!!
「探し求めること自体に価値がある。人生、生き様、そして死に様。真っすぐに生きた人間が、かつて剣山にいた。」

1,995メートルの標高をもつ四国第二の高峰、剣山。昭和初頭、この山をめぐって、こう主張する者が現れる。「剣山には、古代イスラエルの王ソロモンがかつて手にしていた秘宝が埋まっている」この怪説を信じて、昭和30年代からおよそ20年にわたり、剣山の山頂に泊まり込んで秘宝発掘に挑みつづけた孤高の男がいた。その男の名は、宮中要春(みやなかとしはる)。彼はなぜ「ソロモンの秘宝」に憑かれ、無謀な発掘をはじめたのか。そして、なぜ20年もそれを続けることができたのか。そしてまた、その挑戦はどのような終幕を迎えたのか。
青春時代に宮中要春の姿を追った徳島在住の写真家・西田茂雄が遺した貴重な写真100枚とともに、ひたすらに夢を追いつづけた求道者がたどった衝撃の軌跡を明らかにし、山巓にほとばしった情熱を活写する!

感想・レビュー・書評

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  • 昭和の写真。山の上で宝探しを続ける。こういうのができた時代。ピントの感じがフィルム写真。日ユ同源説、あったなあ。
    家族はいたのだろうか。

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著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野をメインとする編集者・ライター。

「2020年 『神社に秘められた日本史の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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