ぱんつくったよ。

著者 :
  • 国土社
3.71
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本棚登録 : 380
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784337016538

作品紹介・あらすじ

ぱんつくったよ。あんぱんつくったよ。ふらんすぱんつくったよ。くりーむぱんつくったよ。かれーぱんつくったよ。読むときに、くぎる場所をかえると意味がかわる絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすい言葉遊びの絵本だけど
    未就学児は本当の面白さを分からなかった様子…

  • 【母セレクト】
    言葉遊びの平田さん!
    ぱん つくったよ → ぱんつ くったよ
    のように同じ文章でも区切るところを変えると
    違う意味になるシリーズ。
    4歳6歳にはまだ少し難しいようだけど
    最後まで一緒に考えて読み終えた◎

  • おもしろかった。点があるかないかで言葉も変わるんですね。日本語は、むずかしいですね。最後らへんは、むずかしかったです。またみてみたいです。

  • ことば遊びの絵本。
    第2弾もあわせて読む。
    子どもが喜びそうだけど、文章の意味を理解するのには、子供の年齢によっては意外にレベル高そう。

    絵がなんだか昔のマンガのタッチで懐かしさもあるなぁ。

  • ぜんぜん、イミわかんない!!(M6)
    は?わかるだろ、それしかねえだろ。「おすもうさん のはらで ピクニック」だよ。な?それしかないだろ!(S9)

    たどたどしく独り読みをするMチビにはまだ難しい?
    横でそれを聞いていたSチビがうひうひと反応している。
    「ぽけっとから とりだします」読む時にくぎる場所を変えると意味がかわります。どんなふうに意味がかわるかな。
    ただ思ったよりこじつけが多いなあ。
    洗練されてないというか、驚きが少なかったかな。
    でも、
    ぱんつくったよ。
    あんぱんつくったよ。
    ふらんすぱんつくったよ
    くりーむぱんつくったよ
    かれーぱんつくったよ。
    これ読んでるとニヤニヤしちゃうね。

    おっと、この本が1000冊目だったー!

  • ★★★

    ぱんつくったよ⇒パン、作ったよ。パンツ 食ったよ。
    区切りによって二通りの意味になる言葉遊び絵本。

    ★★★

    こちらも3年生への読み聞かせ。
    実は持っていく前に娘が「私たち3年生だよ?!子供っぽすぎない?!」と言っていたのですが、読んでみたらかなり盛り上がっていました。

    まず読み聞かせで最初に題名を言ったら「どっちの意味??」と疑問の声が。
    「区切りによって二つの意味になるから、やってみてね」と説明してから。
    最初はみんなまだ静かでしたが、3つ目ごろからは分かってきたようで「分かった!〇〇だ!!」とみんな参加してきました。
    普通にはあり得ない状況になるのが、かえって子供たちに面白かったようです。
    (うんてんしさんと ばすていりゅうじょです
     ⇒運転士さんと バス停留所です
     ⇒運転士さん 飛ばす 停留所です
    で、「飛ばしちゃダメじゃん!!」みたいな反応)

    • だいさん
      作者の意図しない、コトバ(語彙)が、子供たちから出てくると、
      すごーーーっく、面白いと思うのですが!
      作者の意図しない、コトバ(語彙)が、子供たちから出てくると、
      すごーーーっく、面白いと思うのですが!
      2016/02/14
    • 淳水堂さん
      だいさん

      こんにちは!
      写真変えましたね。

      たしかに大人が意図しない違った意味が出てくると楽しいですね!
      本では「正解」には...
      だいさん

      こんにちは!
      写真変えましたね。

      たしかに大人が意図しない違った意味が出てくると楽しいですね!
      本では「正解」にはなりましたけど、
      「本にはない新しい意味」はでなかったかなあ。
      他のクラスで試して、もっと子供たちの言葉聞いてみようと思いました。
      2016/02/14
  • 小学3年生のお話会のあと、大人気!
    子ども達こういうの大好きです(*^v^)

  • ぱん、作ったよ=>ぱんつ 喰ったよ

    というように、文の区切るところを変えたりすることで
    全く違う意味になってしまうことを遊ぶ絵本。

    ポケットから 取り出します=>ポケットから 鳥出します
    スイカ泥棒を追いかけます=>すいか、泥棒を追いかけます
    ありがたい、と手を合わせます=>アリが鯛と手を合わせます

    というような具合。
    子どもたちとどんな意味に変身するのか予想しながら
    ページをめくると楽しい絵本。

  • 国土社のことばあそびシリーズ第1作目!絵本ワールドイン石川というイベントで、メオトよみ絵本ライブした後、外で地面に座って、夫婦でカルピスのかき氷かなんか食べてるときに、当時の社長の野村さんが営業で来ていて、「だんごうおです」みたいなことばあそびのえほんやらないかって、相棒に声かけてくれました。嬉しかった!!編集さんがいなくて、この営業で社長である野村さんと、印刷屋さんとで進行するので、びっくりすることだらけだったのですが笑、野村さんとの遺作になっちゃった。いまでもだいすきなひとです。こんなにたくさん続くとは、相棒のいいところもすごくわかってくれてたのかも。

  • 日本語って難しいです
    どこで言葉を切るかでこんな違う文章に
    面白いです

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著者プロフィール

1969年神奈川県生まれ。絵本画家の平田景と「メオトよみ」と称する夫婦絵本読み聞かせライブを全国展開している。主な作品に「だんごうおです。」(徳間書店)「おかん」(大日本図書)「ことばたんてい」シリーズ(新日本出版)「ぱんつくったよ。」「ぱんつくったよ。2」「てんぐ、はなをかむ。」「しろがくろのぱんだです。」「いすにすわってたべなさい。」「すごいたいじゅうでうごきません。」(以上国土社)などがある。

「2023年 『どじょうすくいのさるです。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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