大きなおなべのレストラン

著者 :
  • 国土社
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本棚登録 : 54
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784337034013

感想・レビュー・書評

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  • 竹下文子って、わりと面白いと「サンゴロウ」を読んで思ってたのだけど、これはハズレ。
    絵もなんだかサンリオのキャラクターっぽくてちょっとな、と思ったが、ある意味、この内容にはふさわしい。
    はじめから最後まで疑問だったのは、なぜ登場人物が動物なのかということ。動物が料理したり店を開いたりする物語はいくらでもあるが、その動物である必然性ってものがあるでしょう。
    でも、この本の動物たちは車の運転もするし、電話もするし、いたちの大工はトラック運転して資材を運ぶけど、そこに何の必然性もないのよ。
    べつに全員人間でいいわけ。
    物語もつまんないし、読む価値は感じられない。

著者プロフィール

1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ! なんきんまめ』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』で講談社絵本賞など6つの賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『まじょのむすめワンナ・ビー』『トリケラトプスのなんでもないいちにち』『しゃっくりくーちゃん』『ねえだっこして』『にげろ! どろねこちゃん』『なんでもモッテルさん』などがある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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