幸せな日々

  • 国土社 (2021年8月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784337062504

作品紹介・あらすじ

お互いに好きな女の子のことを打ち明けてから、ペーロとユリッツァは大親友。遊びに行くのもいつも一緒、いたずらだって2人でやれば怖くない兄弟のような関係だ。ところが、ペーロは母親しかおらず、親戚にも男性のいない家庭環境に不満があり、それもユリッツァと一緒に解決しようとする。しかし、ことごとく失敗して…。クロアチアでは小学校の教科書に掲載されている児童文学の名作です。

感想・レビュー・書評

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  • 京都市:京都・ザグレブ姉妹都市提携40周年記念事業「本でクロアチアを冒険しよう」の実施について(2021年7月2日)
    https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000286521.html

    ao iro note
    https://aokarimero.tumblr.com/

    幸せな日々 :ミロ・ガヴラン/ao - 国土社
    https://www.kokudosha.co.jp/search/info.php?isbn=9784337062504

  • 2021
    原題 SRETNI DANI
    by Miro Gavran

    クロアチア生まれの作者

    ペールとユリッツァは親友
    お互いの好きな人を打ち開け合うほど
    ペールはティハナ
    ユリッツァはディンカ

    ペールには父がいない
    母は弁護士

    ユリッツァには母がいない
    父ポジダル

    二人はお互いの親を結婚させる作戦に出る

    クロアチアでは有名な物語とのこと
    訳文が会話を多く取り上げていて、
    読みやすい
    いや、読みやすすぎる

  • クロアチアの児童文学。クロアチアの文学ははじめてのような気もするが果たして。主人公は母子家庭であることに不満を持っている。親友とともに新聞に母が結婚相手を探していると求人を出したり、新しい父親探しに奔走する。そして最後には……これがみんなにとっての幸せな日々。

  • 読みやすくてあっという間に読み終わった。
    大親友との素敵なお話。最後の方は読みながら笑顔になれた。イラストも可愛らしく合間にあるイラストが可愛かったです。
    大切なのは友情と愛情。

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著者プロフィール

ユーゴスラヴィアからの独立前のクロアチアに魅せられ、リエカ市に住む。通訳・翻訳をする傍ら、新聞や学習雑誌に、クロアチアに住む外国人としての記事を定期的に寄稿。またクロアチア・ラジオ第一放送の番組にシリーズで出演。現在は日本在住。通訳・翻訳に従事することにより、クロアチアと日本、二国間の協力活動や交流事業にも携わる。おもな翻訳作品に『ぼくのうちは殺された』(彩流社)、『見習い職人フラピッチの旅』(小峰書店)、『なぞの少年』『ココと幽霊』『本物のモナ・リザはどこに―ココ パリへ行く』『昔むかしの物語』(以上、冨山房インターナショナル)、『海の中はおおさわぎ』(アダミッチ)などがある。

「2021年 『幸せな日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本郁子の作品

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