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Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784337330627
感想・レビュー・書評
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七草ケ岳の七草小屋に残されていた忘れ物。不意に鳴り出した目覚まし時計、風に回る風車、鹿の絵の水筒、春を呼ぶオカリナ、不思議なバッジ、海を映し出すタカラガイ……。新人小屋番の草介が山で体験した6つの不思議な物語。
図書館本。
ん~、なんというか、あまんきみこ又は安房直子の劣化版といった感じ。
山小屋が舞台で小屋番の仕事もちらほら書かれており、設定としては魅力的なのだが、アイデアや文章が、う~ん。どこかで見たような、と思ってしまう話が結構ある。
読書感想文コンクールの課題図書だったそうだが、ファンタジーやメルヘン系統で読書感想文を書くのはキツいんじゃなかろうか。
狙い澄ましたような感動ストーリーが1編あるが、みんなこれに絞って書いてきそう。だってねえ、他のはフツーのファンタジーなんだもの、何を書けっちゅーねん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
低学年、中学年から。
課題図書。
山小屋である七草小屋で起こる不思議な出来事。
動物も出てきて良かったです。 -
七草小屋のわすれものがひきよせる不思議な出来事、6つ。
草介が小屋番を頼まれてから、草介にふしぎなことにであう。
いつかの課題図書のもよう。
優しくて温かくて私は好きなお話ばかりだったけど、大人っぽいので子どもにはどうなのかなあとおもう。 -
意外と大人目線で書かれた児童書。山の話はやっぱりいいね。
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山小屋でアルバイトをしている草介は、この冬一人で仕事をまかされました。
ある日、忘れ物の箱の中の目覚まし時計がとつぜん鳴り出しました。
今まで鳴らなかったのに、と不思議に思っていたところに、ずんぐりした
男の客があらわれ、「きのう鳴っていた目覚まし時計をもらえませんか」
と言ってきました。
そのわけは・・・。
忘れ物の箱の中身にかかわる不思議なお客が、次々とやって来ます。 -
七草小屋で起こる不思議なできごとのお話です。
動物や自然が中心で擬人化されたり楽しいです。
挿絵も優しい感じで七草小屋に行ってみたくなります。 -
またまた同じく高学年向けの課題図書です。純粋の日本製、児童向けのファンタジーって感じですね。高学年向けですが、中学年でもよさそう。アニマシオンもしやすいかな〜。
著者プロフィール
島村木綿子の作品
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