秘密のゴンズイクラブ

著者 :
  • 国土社
3.40
  • (0)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784337336070

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いきなり最後ちょろっと登場した森くんが謎だった
    お父さんがだいぶ自由人していて、幼馴染に息子を預けるな…あまりに自然な男夫婦でした。

  • 表紙の絵で中身を判断しがちな私ですが、普通に良い話で、中学年くらいから読める読みやすさ。無責任な父親には呆れるが、子どもは気にしないでしょう。母親との関わりは描かれていないが、あれこれ書かずに短くまとまっていて良いのかも。

  • ラベル:桃913 ヒ
    資料番号:5000500883

  • 夏休み、父さんの幼なじみの家にあずけられることになった透。
    霧の多い知らない町で出会った2人の友だち―。
    秘密結社、ワクワクしますね。だけど、それだけじゃない。
    カラスのヒロマサとか、いろいろな仕掛けに、「やられた!」って感じです。
    白黒の挿絵もステキなのですが、表紙の夏の光にもグッときました。

  •  父の子どもの頃の親友・宮野さんの家で夏休みを過ごすことになった透。“キツネ”“小ブネ”と名乗る2人の少年と知り合い、2人が結成した“ゴンズイクラブ”の仲間になり、“野ガラス”と名乗ることに。その町には、古い城あとがあり、そこを通る新しい道路を作る計画がもちあがっていた。

  • 西日本読書感想画コンクール、毎年広瀬さんの本が指定図書に入ってる気がします。
    いつもなんか、なんともいえない不思議な雰囲気の作品を書かれますよね。

    ふわっとした、不思議な感覚。


    霧の町での少年たちの冒険。
    古くからの街並みが、山が、そして木が、少年たちを不思議な世界に誘うのです。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

作家。『そして、カエルはとぶ!』(国土社)で第33回赤い鳥文学賞、第49回青少年読書感想文全国コンクール課題図書、「ぼくらは「コウモリ穴」をぬけて』(あかね書房)で第55回産経児童出版文化賞大賞、『まぼろしの忍者』(小峰書店)で第27回日本児童文芸家協会賞受賞。その他の作品に『ぼくは忍者のあやし丸』『秘密のゴンズイクラブ』(共に国土社)など。

「2020年 『ひかりの森のフクロウ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

広瀬寿子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×