まさかりどんがさあたいへん

著者 :
  • 小峰書店
3.81
  • (13)
  • (11)
  • (9)
  • (1)
  • (3)
本棚登録 : 207
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338081245

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • .

    『まさかりどんがさあたいへん』

    さく・え : かこさとし



    にぎやか工具のオンパレード。
    数十種類の道具たちが
    わっさかせっせと物作り。

    楽しいリズムの文章で、
    ピアノが出たからさあ大変。

    指抜きなぜかイジワルで、
    まさかり笑顔がおもしろい。

    素敵なリズムの文章で
    気付けばおわりでもう大変。

    .

  • 2021.5.20 4-3

  • 2021.05.20 4-3ひ

  • いやあ、途中からの飛躍が凄い。
    まさかりどんどころではない。
    さすが絵本、たしかにたいへんだ。
    道具が、喜んで楽しんでものをつくる。
    この描写でものを作る主体は、道具だってよくわかる。
    そして、ものづくりにも、色々なものがあることもわかる。

  • リズム感よく。
    まさかりどんが木を切ったら、
    次から出てくる出てくる!
    わくわく!おどろき!
    こりゃあたまらん。

  • まさかりどんが大きな木を切り倒す
    よき、ちょうなん、おおなた、なた、のみ、きり、とんかち、かなづち
    おおのこ、ちゅうのこ、しょうのこ、かんな、ちょうこく刀、まるのみ、かくのみ、やまがたのみ、ほこのこ、いとのこ、はけ
    大口バサミ、はり、いと、型紙、ボタン、まちばり、指ぬき
    ペンチ、ドライバー、ニッパー、やっとこ、プライス、かねのこ、ドリル
    レンチ、スパナーたちが
    いす、ピアノ、ドレス、ロボットを作る。
    ロボットがピアノを演奏して、道具たちも盛り上がる。

    いろいろな道具が出てきててんやわんや。
    ロボットを作るのにはびっくり。

  • 4歳。まさに加古ワールド。
    一度読み聞かせの練習をしてからあたるべきです。
    加古さんの絵本の中で息子が一番好きな一冊。

  • それはたいへん。
    すべては“まさかりどん”のせい(なのか?)。

    軽快なリズムと相変わらずの可愛い絵が本当に楽しい。
    「道具には魂が宿っている」を地で行く愉快な話。
    ちょっと違うか(笑)。

    これからはもっと道具を大切にしよう。

  • 幼い頃、この本が大好きでした。まさかりどんが切り倒してから、色々な道具が出てきては「さあたいへん」。一つの物を作る大変さ、楽しさがこの本1冊から学べます。

  • リズミカルなニホンゴにノって楽しくモノづくり♪

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

かこさとしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×