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Amazon.co.jp ・本 (203ページ) / ISBN・EAN: 9784338081658
作品紹介・あらすじ
林業は、危険で過酷でしんどい……というイメージですが、今、日本各地の山では若者たちが奮闘しています。その先頭を切り、東京の檜原村で新しい林業を切り拓き続ける林業会社「東京チェンソーズ」に密着しました。
感想・レビュー・書評
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そうだ。仕事は暮らしを支えるものだ。仕事に暮らしを奪われるのではなく、暮らしを形づくるのが仕事だ。
でも、そんな働き方をしている大人を見ることができない子どもも、いると思う。
何しろそんな働き方をできている大人は多くはないのだから。
大人なら、子どもに背中を見せたい。
見せられる背中がないなら、せめて、見本を提示したい。
ここにあるよ。その働き方の見本。
大変に違いないけど、暮らしは自分で切り拓けるよ。
青木さんが植村直己から受け継いだバトンを、この本で誰かが引き継ぐかもしれない。
そう思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アウトドアが好きなので環境問題に関心があり、また、トレッキング中などたまに林業の方のお仕事中に遭遇します。
荒れている森と手入れがされている森は一目瞭然で違うので、林業というお仕事を有難く思い、また尊敬もしているので、物怖じしない夫は時々職人さんに声を掛けたりもします。。
皆さん親切にいろいろ教えてくれます♪
で、図書館で見つけたのが本書。
東京の檜原村で新しい林業を切り拓き続ける林業会社「東京チェンソーズ」について書かれたノンフィクションです。
最低でも30年をかけて育てていく杉林。
1ヘクタールに3000本の苗木を植え、数十年の間に3回間伐を繰り返し最終的に900本の木を仕立てるのが基本の仕事だということ。
間伐をしないとひょろひょろとした背の高い木になり、根が張らないので地盤が弱くなり土砂崩れが発生しやすくなること。
出荷のために林道まで造っていること。
などなど、知らなかったことばかりでした。
都民が、東京の森にどのような機能や役割を期待するか、の問いに1番多かった答えは、水質浄化や水資源を蓄える役割、2番目は地球温暖化への貢献、3番目はハイキング・トレッキングなどレクリエーションの場、だそうです。
どれも林業の方の手を借りなければ維持が出来ないことばかり。やっぱり有難い。。
とても危険なお仕事ですが林業に携わる方々、これからもよろしくお願いします! -
はじめてといっていいかもしれません。
林業、の本です!!
ありがたいわぁ。
林業してる人たちが何してるのかよくわかります。
できれば、コミック化していただきたい!
幅が広がります。
2021/04/16 更新 -
どうして山の仕事に就いたのか、どんな気持ちで山仕事に取り組んでいるのかわかる。山仕事の流れもよくわかる。
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東京近郊の山で林業を担う会社「東京チェンソーズ」を取材したノンフィクション。チェンソーズの仕事についてももちろん詳しくて興味が湧きますが、一人ひとりがどのようにして林業にたどりついたか、その理由が様々で面白いです。誰も人生の正解を知っているわけでもなく、やりたい仕事や向いている仕事にすぐに出会えるわけでもない。それでいい、と背中を押してもらえるような本です。
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R7/9/10
登山した際の植林の眺め。間伐、枝打ち、下刈り等々、そこに入れられた人の手と汗へ、今後はもっと思いを馳せられそうです。 -
林業は棚田に似ている。未来をつくる仕事なのだなと。
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東京チェンソーズの活動の紹介を主軸に、そもそも林業とは何をするのか?日本においてどんな歴史をもち、どんな課題を抱えているか?どんな人が関わっているのか?などをわかりやすく知れる本。
東京チェンソーズに関わるたくさんの人が出てきて、その人その人の言葉で語られる林業。ただ説明だけ聞くよりも印象に残る。
子ども向けに書かれた本だと思われるが、すごくしっかり取材を重ねて書かれた良本です。
・代表青木さんの来歴、創業のきっかけ
・創業メンバーそれぞれの個性と、林業にかける想い
・林業ってカッコいい!いいな!と思わせる要素。道具とか暮らし方とか
・独立して組織を離れたメンバーのこともしっかり紹介。自分たちの会社だけでなく林業全体を盛り上げよう、の意図?
・女性社員の活躍も
東京チェンソーズの語られ方には「型」がある。社会を変えようとするには、このくらいのわかりやすさ、語りやすさが必要なのかもしれない。
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林業興味ありですが、体力的なキツさとかは実際に体験してみなければわからなそう。地下足袋を履いて山を歩いてみたいと思った。
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森の人に私もなりたい
1.森を育てる
冬 道づくりと伐採
春 植栽
夏 下刈り
秋 根払い
冬 枝打ち
冬 間伐
春 搬出
2.木を届ける
3.チェンソーズの仲間たち
代表 青木さん
広報 木田さん
社員 飯塚さん
p.22世の中のためになる仕事がしたい
p.32KY…危険を予知する
p.112スギ1本は3500円
林業の「その先」へ
「1本まるごと展」個々の名前 カタログ
「森デリバリー」ワークショップ
「生道具」呼吸してる
「TOKYO WOOD」東京の木で家を建てよう
ウッドスタート 誕生祝いに木のおもちゃを
「檜原 森のおもちゃ美術館」
「東京美林倶楽部」30年通って木を育てよう
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00609480
テーマ15 緑の豊かさも守ろう
林業は、危険で過酷でしんどい……というイメージですが、今、日本各地の山では若者たちが奮闘しています。その先頭を切り、東京の檜原村で新しい林業を切り拓き続ける林業会社「東京チェンソーズ」に密着しました。(出版社HPより)
著者プロフィール
菅聖子の作品
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