こんにちは あした

  • 小峰書店 (2023年3月14日発売)
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本棚登録 : 97
感想 : 5
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338081757

作品紹介・あらすじ

わたしは きぼうに さよならを いわない−こんにちは あした。子どもたちに「あした」を伝えたいと書かれた希望に満ちた詩。

感想・レビュー・書評

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  • 明日への希望を何度も何度も繰り返し伝えてくれる。
    今苦しい人にも伝わるかな。

  • 「きょうがかなしみのいろに
     そまっていても

     わたしはきぼうに
     さよならをいわない

     ―こんにちは あした」


    最後に書かれた内田さんのメッセージ

    「明日も今日とおなじ悲しみがつづくと、命をたとうとしたことがあります。
     ちがっていました。明日は明日です。」

    絵も明るくやさしく素敵です。

    辛い思いをしている人が、少しでも明るい気持ちになれますように。

  • 南塚直子さんのやさしい絵。表紙の女の子の微笑みが可愛くて心温まります。どんな悲しみに出会っても、明日は新しい日として、希望とともに来てくれる。生きる力をもらえる素敵な詩です。

  • とてもシンプルだけど、言葉や絵に力のある絵本。辛いことがあった時に読み直してみたい。子供よりも大人の方に向いてる絵本かもしれないとも思う。

  • これは内田麟太郎の詩に、絵をつけて絵本にしたものです。
    読み聞かせするのにすごく向いてる。
    読むときは、頭を上げて読んでね。
    でも、内田さん。
    タイトルは
    “わたしはきぼうにさよならはいわない”
    のほうが、この詩にはいいと思うよ。

    2023/04/20 更新

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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