ねこかぶりデイズ (新こみね創作児童文学)

著者 : 錦織友子

• 小峰書店 (1998年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[miz300さんの感想 · 2014年1月22日]

変わりたい、変わろうとするけれどうまくいかない。そのような時どうしますか。
普段はあまり考えもしないが、理想の自分と自分らしい自分は必ずしも一致しませんね。
お父さん、いいエピソードお持ちで。

[みみーさんの感想 · 2013年4月20日]

転校をきっかけに，自分を変えようと頑張る主人公。

姉弟の互いを思いやる様や親子の関係も素敵だと思いました。

友人関係や自分の見え方に悩んだ頃を思い出します。

明るくきっぱりとした性格の主人公に好感を持ちました。

[kokiさんの感想 · 2008年7月29日]

小学生向けなのにタイトルに釣られてしまったという...

個人的にはかなり面白かった。
弟の事情やら、本当はこうしたいのに、って我慢する主人公。

やりたいようにやって失敗するならまだ気分は清々するだろうにな。
ねこかぶったら後悔しか残らないんじゃね？

それなら、健気に愚直にやって行く方がいいさ。
なんちって。

思い通り生き抜くのは難しい。