ちいさなふたり (世界の絵本コレクション)

著者 : エルズビエタ 嶋田完蔵

• 小峰書店 (2002年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[inakagjさんの感想 · 2013年5月4日]

小さい子によんであげたい

[ぢょせふさんの感想 · 2011年8月27日]

黄色と白、黒の3色しか使っていない絵で、

独特の雰囲気があります。

ちいさなおんなのことちいさなおとこのこが

ことりのために巣を作れる庭を作り、

そこに木を植えようと頑張ります。

最初は庭がなくて、庭を作ったら木がないと言われ、

あかちゃんの木を植えたけど、雨が降ってくれず･･･。

「雨を降らせにきてよ」とくもにお願いしても

くもは全然来てくれず。

どうするのかなと思っていたら

(最初は普通に如雨露でみずをあげるのだと思ってた)

飛び上がってくもを捕まえてしまいました。

こういうところが絵本のいいところだと思います。

そして、つれてきても「やだ、やだ、いやだ！」と言って

雨を降らせてくれません。

またまたどうするのかなと思っていたら

くもをくすぐり始めました。

そんなところがとても可愛らしい絵本です。

[minatoさんの感想 · 2005年9月16日]

７つの小さな章にわかれていて、その１つ１つの章の短さと、「チュイルリー、チュイルロー」という言葉が繰り返えされる独特のリズム、絵柄のかわいらしさもあいまって、娘も気に入っていました。
家の庭に巣を作りにやってきたことりの為、ちいさなふたりが奮闘するお話です。クスッと笑える感じも良かったです(H17.9.2)。