ぼくネコになる (世界の絵本コレクション)

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本棚登録 : 172
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338126243

作品紹介・あらすじ

あるばんおそく、ニコラスのへやのまどから、とんがりぼうしのおばあさんがはいってきた。ほうきをグルグルふりまわし、なにやらブツブツつぶやいて、それがおわるとでていった。よくあさ、おきてみると…。

感想・レビュー・書評

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  • 〝ある晩おそく、寝室の窓からとんがり帽子のお婆さんが入って来た。ホウキをグルグル振り回し、何やらブツブツつぶやいて、それが終わると出ていった〟・・・いつものようにお母さんに起こされ、朝ごはんを食べ、スクールバスに乗せられた…はずなのに、ぼくはまだ家にいる。あわてて鏡を見ると、<ネコのレオナルド>が映っていた。「たいへんだ! ぼく、ネコになっちゃった!」・・・イギリスで活躍する絵本作家<きたむらさとしサン>による、愉快な化ネコ騒動の絵本。 絵も綺麗です。

  • あるばんおそく、ニコラスのへやのまどから、とんがりぼうしのおばあさんがはいってきた。
    ほうきをグルグルふりまわし、なにやらブツブツつぶやいて、それがおわるとでていった。
    よくあさ、おきてみると……!?


    朝起きると、「ぼく」ニコラスは飼い猫の「レオナルド」に、「レオナルド」は人間の「ニコラス」になっていて、レオナルドは学校へ、ぼくはネコとしての一日を送ります。
    ぼくがネコのレオナルドとして送る一日の様子が楽しい1冊。
    レオナルドが家に帰ってきてから「ニコラス」として過ごす様子も描かれているけれど、めっちゃ猫。笑
    絶対、ニコラスがネコとして過ごした一日より、レオナルドがニコラスとして過ごした一日のほうがヤバい。なんで無事帰ってこられたの!???

    お母さんは、ニコラスがレオナルドとは気づかないけれど優しい。
    最後のオチがいいです。マッゴフ先生!!!!

  • ペットの猫と中身が入れ替わる話。入れ替わったことは大変だったけど、お互いの大変なところなどわかって良かったのかな?ラストの結末が意外で面白かった。

  • 原題 ME and MY CAT
    by SATOSHI KITAMURA 1999

    ぼくニコラス
    ある晩、とんがりぼうしのおばあさんが部屋にはいってきて
    ほうきをグルグル、振り回し
    なにやらブツブツ、つぶやいた

    7分30秒





  • シンプルなイラストにオチが笑える!

  • 子供が選らんだ絵本

    猫と入れ替わっちゃう
    魔女は先生を入れ換える予定だったの?

  • 2年教科書掲載本

    あるばんおそく、しんしつのまどから とんがりぼうしの おばあさんが はいってきて
    ほうきを グルグル ふりまわし、
    なにやら ブツブツ つぶやいて、
    さよならも いわずに でていった。

    朝起きると、ぼくはネコのレオナルドといれかわっていた!

    絵もかわいくじっくり見たい。

  • 図書館本。長女選定本。一人読みしてこれ面白い!が出た本。ネコになっちゃった男の子のねこ目線の日常をエッジの効いたイラストで。

  • 猫と少年が入れ替わるお話。
    入れ替わるとどうなるか、猫の1日や気持ちが分かった気がする。
    なぜ魔女が魔法をかけに来たのかがよく分からないので星三つ⭐️

  • 魔女の勘違いで 飼い猫と自分が入れ替わってしまう。「オチ」がいいね♪

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著者プロフィール

訳者:きたむらさとし
1956年東京生まれ。19歳のときから広告や雑誌のイラストの仕事をはじめ、1979年にイギリスへ渡る。初めての絵本『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム[文]、評論社)で英国の新人画家に贈られる「マザーグース賞」、「絵本にっぽん賞特別賞」を受賞。その他の絵本に、『ぼくネコになる』(小峰書店)、『ミリーのすてきなぼうし』(BL出版)、『スマイルショップ』(岩波書店)、『ことばとふたり』(ジョン・エガード[文]、岩波書店)など。「ぞうのエルマー」シリーズ(デビッド・マッキー、BL出版)の翻訳も手がける。また、朝日新聞土曜日版『be』の「悩みのるつぼ」のイラストを担当している。中南米をはじめ各国のブックフェアでワークショップをおこなってきた。

「2022年 『大きな 大きな 大きな 足あと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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