ダンボールくん (世界の絵本コレクション)

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  • / ISBN・EAN: 9784338126267

感想・レビュー・書評

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  • 通りにポツンとダンボール。
    誰かの笑顔が見たいけど、疲れてクチャクチャになると誰も見向きもしなくなり、誰かに踏まれ、車に轢かれ、ついには空へと飛んでいった。
    風と遊んだダンボールが着陸したのはレオンの頭。
    こりゃ、立派な帽子だと…
    ダンボールは毛布になり、テーブルになり、本になり…とさまざまなものになる。

    必要なければ、ただのゴミ。
    だけど立派な資源。
    使い方次第。


    なんだって、利用できるってこと。



  • ちょっと凹凸のある表紙
    中のイラストもダンボールの切り絵かな。おもしろいです

    見慣れたダンボール
    ゴミ?いえいえ
    なんか切ないストーリー

    著者はフランスで〈人種差別、環境、ホームレス、日常に隠れている哲学的な問題などをテーマにしながら、上質のユーモアあふれる軽やかで明るいファンタジー絵本作家として知られています〉とのこと

    ≪ 君となら 海へも行ける ダンボール ≫

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