コロッケ探偵団 なぞのトランプ占い師 (1)

那須正幹 西村郁雄

• 小峰書店 (1998年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[りゅうさんの感想 · 2021年11月26日]

コロッケのお母さんが大かつやくだった。ぼくの一番好きな登場人物はお母さんなのだ！かっちょいい。衣川家最強だな。
うらない師のおじさんは、もくげき者というだけでねらわれてかわいそう。
推理は全体的にむずかしくて、犯人がわかったときはびっくりした。ハラハラするおもしろさ。（小4）

[如月久美子さんの感想 · 2016年8月23日]

　衣川家の3兄弟（兄・姉・弟）とお母さん、そして末っ子の同級生の女の子が中心。
　長兄はいわゆる典型的なヤンキーで、姉は典型的ながり勉で、末っ子は普通で、兄は確かにすごいバカなんだけど、姉は、とはいえ、事件に巻き込まれた兄をほったらかして勉強してるわけでなく、ちゃんと調査に協力してあげる（ていうか、彼女が推理の中心にいる）んで、よかった。
　彼女がいてくれたんで、そこまでイラつかずに読めたかな。

　1998年の出版だけれど、そこまで古臭い感じでもなかった。

[YuKisanさんの感想 · 2012年5月23日]

衣川啓次郎ことコロッケには、
破天荒な兄ちゃんと秀才の姉ちゃん、そしてパワフルな母ちゃんがいる。強盗犯人に疑われた兄ちゃんのために真犯人を見つけだす！
母ちゃんがパワフルすぎて笑った。那須さんの書く推理ものって単純だけれどしっかりしてて好き。

[kirikunさんの感想 · 2010年3月12日]

図書館
コロッケ探偵団１

[剣さんの感想 · 2009年8月29日]

子どもに人気！続きをせがまれることになった！？

[おがきょんさんの感想 · 2008年8月27日]

僕も占ってもらいたい・・・ｂｙ雄成
主人公のお兄ちゃんが犯人扱いされてかわいそうだった！・・・ｂｙりぃ

著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと)：広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻（日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社）をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む　広島の原爆』（産経児童出版文化賞・福音館書店）『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』（野間児童文芸賞･ポプラ社）など。ＪＸＴＧ児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと　なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」