ヒガンバナのひみつ (かこさとし大自然のふしぎえほん 3)

著者 :
  • 小峰書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338161039

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  • 彼岸の頃にいつの間にか伸びてきて、おどろおどろしい花をつける…
    そんなヒガンバナには秘密がいっぱい。

    その土地土地で呼ばれ方も違い、この本の中で紹介されているだけでも600種類を超えていることには本当に驚いた。
    決して難しい図鑑のようではなく、かこさとしさんの親しみやすい絵と、テーマごとに物語仕立てになっているあたりは、こどもも大人も楽しめる。

    ドクバナ、ジゴクバナ、そんな恐ろしいネーミングの裏には隠された秘密が。
    この季節にぜひ読んでみたい1冊。


    ※あとがきにこの本の本当の秘密があるように思えます。
    かこさとしさんの温かさが存分に詰まっています。

著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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