ブルーローズの謎 (文学の森 未散と魔法の花 2)

著者 :
  • 小峰書店
3.98
  • (19)
  • (12)
  • (14)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 108
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338174206

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 叔母さんが行方不明になり、いばらの藪にのみこまれてしまった叔母さんの家をどうにかしようと、未散とDDが青いバラを手がかりに奮闘する。

    青いバラをめぐって、いろんな人の思いが交差する。前作しぶしぶ修行していた未散が、今回はもう叔母さんも修行も楽しみでならないという感じになっていて、たのしい。叔母さんはわりとずっと行方不明なので、未散が主にがんばる巻。圭太くんと未散の距離がより縮まっていく感じ。おもしろかった。自分の娘をモデルにした絵本を出版した画家とその一家の抱える問題が大きく関わってくる。プーさんのクリストファー・ロビンを思い出した。

  • 一作目同様夢中になって読めました。色々な童話がモチーフになっていて、思わずその作品が読みたくなりました。引き込まれるように読める簡単なファンタジーです。
    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=204082

  • 資料番号:020134458
    請求記号:F/マツモ

  • おすすめは131ページのDD危機一髪。

  • なんだろ、このシリーズ読んでると、植物育てたくなるよ。

  • DDが相変わらずかわいい。植物と人間の心の関係にひかれる。

  • DD可愛い。

  • 未散という女の子が主人公の物語で
    おばさんの皆月沙那子は有名作家の水無月サナで
    実は魔法使い・・・!?
    (未散と魔法の花 1巻目)

  • [未散と魔法の花]シリーズの2作目です。なんか雰囲気が好きー。

  • 「リューンノールの庭」の続編。少し成長した主人公・未散が奮闘する物語。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

松本 祐子
早稲田大学第一文学部英文科卒業、日本女子大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程満期退学。聖学院大学・児童学科教授。児童文学作家。
1992年、ティーンズ向けの小説『虹色のリデル』(早川書房)を上梓。以後、ティーンズ向けのレーベルで作品を発表するが、児童文学に路線変更し、2002年刊『リューンノールの庭』(小峰書店)で、第1回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞、第19回うつのみやこども賞を受賞。

「2016年 『魔女は真昼に夢を織る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本祐子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×