ねんねんねん

  • 小峰書店 (2001年9月30日発売)
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本 ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784338180016

感想・レビュー・書評

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  • 可愛い物語。秋の終わり、死んでしまったちょうちょを悲しんで流した女の子の涙が、小川となって林の奥に流れていく。そこで出会ったのは。昭和の少女雑誌に載っているような郷愁を誘う絵が素敵だ。

  • 悲しい別れから始まる物語
    優しい絵と文章だけど男の子には響かず…

  • 秋の終わり、えっちゃんは窓辺で白い蝶々を見つけました。元気のない蝶々を庭のサザンカの花にとまらせましたが、蝶々は動かなくなってしまいました。涙があふれてきて、やがてそれは細い川となったのでした。えっちゃんがその川をたどっていくと……

    南塚直子さんの絵とお話が本当にぴったりで、いわゆる、THE メルヘン♪の世界がとても心地よかったです。
    近頃、バタバタとしていてこんな世界があることを、すっかり忘れてた。
    心がきれいになったと思います!(多分)

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著者プロフィール

1931年生まれ。児童文学作家。1968年にデビュー作品集『車のいろは空のいろ』が日本児童文学者協会新人賞および野間児童文芸推奨作品賞を受賞。以降、いくつもの文学賞を受け、多くの作品が小学国語の教科書に掲載されている。2001年に紫綬褒章受章。京都在住。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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