おかのうえのカステラやさん (おはなしだいすき)

著者 :
  • 小峰書店
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338192040

感想・レビュー・書評

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  • 可愛い…(笑) パパが入院してママも付きっきり、カステラ屋さんのナナは「カステラを焼くお手伝い募集」するが来たのはパパが助けたイタチの家族。カステラの作り方がわからなくてカステラに化けて齧られてシッポがないとか…面白い!カステラ食べたくなりました!

  • ナナちゃんの おうちは、おいしいカステラやさん。
    おとうさんが びょうきで カステラをやけなくなってしまったので、おてつだい してくれるひとを ぼしゅうしました。
    すると、やってきたのは・・・・。
    -----------
    前半はちょっとシュールでドキッとしますが(ある外国の童話に似ています)読み終えると焼きたてのカステラを食べた時のような幸せな気持ちになります。絵が表情豊かで、カステラも本当においしそう。

  •  いやいや、食べ物に化けて、それを買われたら、食べられちゃうでしょ、て思ったら、案の定、食べられてるし!
     しっぽも耳も食べられてるし!
     結局ナナちゃんがカステラ焼くことになるんだけど、だったら最初からそうしてよ!(笑)
     イラストがかわいかったんで、救われた。

  • お父さんの代わりにカステラをやこうと頑張る様子がほほえましいです。

  • 大人が読むと前半ホラーです(笑)
    ああ、でもほっこりする。

  • カステラやさんのパパが急に入院することに。困ったママとナナは人を募集する。「誰かカステラ焼くのを手伝ってくださいませんか」 。そこに来たのは前にパパが助けたイタチ。そしてなんとカステラに化ける。
    イタチのカステラおいしいのかしら。しっぽ食べられちゃってるし。ある意味シュール。かわいいけど。

  • 「ナナのパパはカステラやさんですが、病気になって入院することに。そこへパパとナナに助けられたことのあるイタチの親子が訪ねてきました。そしてカステラに化けたのですが、しっぽをかじられてしまいます。そこでナナは、イタチと一緒にカステラを焼くことにしました。   幼児~」

    優しくてふんわり甘い気持ちになれる幸せな本。
    ・はじめ、カステラに化けてナナを助けようとしたイタチがおもしろかった。一回化けるたびにしっぽや耳がなくなる。食べられたのだ。「なんのこれしき」ともっと自己犠牲で恩返しをしようとする母の姿に笑ってしまった。ラスト耳もしっぽも元にもどってよかったね 笑

  • カステラがおいしそうだった。

  • パパが入院して、カステラやさんが人手不足になりました。ぼしゅうこうこくを見てやって来たのは、まえにお父さんが助けてあげたイタチの家族でした。

  • かわいいかわいいカステラ屋さん、病気になってしまったパパの代わりに手伝ってくれたのは…?

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著者プロフィール

群馬県に生まれる。昭和女子大学文学部卒業。デビュー作『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞、『つむじ風のマリア』(小学館)で産経児童出版文化賞を受賞。作品に「ゆうれいママ」シリーズ(偕成社)、『鈴とリンのひみつレシピ!』『犬とまほうの人さし指!』『わんこのハッピーごはん研究会!』(以上、あかね書房)、『おかのうえのカステラやさん』『俳句ガール』(以上、小峰書店)、『のいちごケーキのたんじょうび』『ぼくはおじいちゃんのおにいちゃん』(以上、ポプラ社)、『セラピードッグのハナとわたし』(文研出版)、『救助犬の弟子』(新日本出版社)、『いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞』(汐文社)など多数ある。

「2023年 『メダカ姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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