- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338202039
感想・レビュー・書評
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ドイツ人画家ミヒャエル・ゾーヴァサンの画魂に、ドイツ文学のジュン(那須田淳)サンの創作文が組み合わされ、ハンモ(杉浦範茂)サンのデザインによって醸し出された、美しき27の画文集。「少年時代」の<屋根の上の猫>、「午後のまどろみのなかで」の<波乗り読書家>、「校長先生」の<疑い・穴の鶏>、「疑惑」の<水底で>、「あらたな一日」の<眠る人>、「幸せとは」の<鰐と遊ぶ>、「この星に生まれて」の<地球をまわる豚>・・・めくるめく幻想と夢の世界へと誘われていく。
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ず~っと読みたかったけれど、読み物だと勘違い、後回しに。FOR YOU 絵本コレクションY.A.『歌う悪霊』が気に入り、同シリーズ絵本と知り、読了。那須田淳さんとゾーヴァさんは仲良しなのかな。コラボ作品が多いです。こちらはゾーヴァさんの絵に那須田さんの「多感な時期を過ごす少年」の視線で紡がれた文章がもぅ…琴線に触れまくり。お高いですが、購入。ブックデザインも杉浦範茂さんという、これまた嬉しいコラボ。本の表紙を飾った作品がたくさん掲載されていて、テンション上がりました↑↑↑
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物語性がないだけに『ちいさなちいさな王様』よりもさらに哲学的かも。
どこか不安を誘う、思考を刺激する絵とそこにつけられた散文。
じっくりゆっくり向き合いたい作品。 -
ミヒャエル氏の絵に那須田氏の文章を添えた絵本です
絵も文もめっちゃ染みるな…… -
序盤文章が妙に気取ってて嫌だった。が、エピローグが良かったので帳消し。読み返してみれば、この小生意気さも少年期特有のように感じて微笑ましい。
絵だと
・水底で
・父、左から三番目
・アメリ・治療中の犬
が印象的だった。
普段は文章のみで映像をイメージし楽しむという楽しみかただったが、今回は絵本のですんなり絵の世界に入れた。
まるで小旅行のようで、新鮮で楽しい読書体験だった。 -
文と絵は関係あるのかな?
あるようなのもあるし そうでないのも…。
どちらにしても 絵も文も大好きです。 -
2005.09.03. ゾーヴァのウェイットに富んだ絵がいい。初期の頃からだと、だいぶんタッチが変わった。文章も面白いし、いいなぁ。アメリの絵もあるし。私が購入希望したので、<9/1 new>のシールが貼られてた。
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ミヒャエル・ゾーヴァは本当に私のツボな素敵で可愛い絵を描きますね。
厚塗りの絵が可愛いです。
表紙の絵はお気に入りの1枚です。 -
共感しちゃう言葉たち。