ぼくのミラクルドラゴンばあちゃん (おはなしメリーゴーラウンド)

  • 小峰書店 (2014年11月21日発売)
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本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784338222136

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  • ある日、認知症になってしまったおばあちゃん。
    おばあちゃんを通して、自分には何が大切なのかを航が探っていきます。
    僕にもおばあちゃんがいるけれど、いつ何が起きるか分からない。
    目上の人からの学びをもっと大切にしていきたいと感じる1冊です。

  •  4年生の航。最近一緒に住むようになったおばあちゃんは、航のことを自分の子どもだと思いこんでいて、「真一」とよぶ。「真一」は、お母さんの一番上のお兄さんで航のおじにあたる人で、海の事故で今の航と同じ年頃で亡くなっている。
     同級生のかのんの誕生日会によばれ、プレゼントをどうするか困っていた航に、おばあちゃんが万華鏡を作ってくれた。その万華鏡をのぞいていたら・・・。

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著者プロフィール

さとうまきこ・作:1947 年、東京に生まれる。上智大学仏文科中退。1973年、ベトナム戦争の脱走兵と少女の交流を描いた「絵にかくとへんな家」(あかね書房)で日本児童文学者協会新人賞を受賞。「ハッピーバースデー」(あかね書房)で野間児童文芸推奨作品賞を受賞。2005年「4つの初めての物語」(ポプラ社)で日本児童文学者協会賞を受賞。そのほか主な作品に、「わたしの秘密の花園」、「犬と私の10の約束 バニラとみもの物語」、「14歳のノクターン」(以上ポプラ社),「ぼくらの輪廻転生」(角川書店)、「9月0日大冒険」、「千の種のわたしへ ―不思議な訪問者」(ともに偕成社)、「ぼくのミラクルドラゴンばあちゃん」(小峰書店)などがある。

「2016年 『なぞのじどうはんばいき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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