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本 ・本 (25ページ) / ISBN・EAN: 9784338235044
感想・レビュー・書評
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機関車。
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実在した人物に思いを馳せる当時の黒人たちの気持ちを、少年の気持ちとして絵本にしたもの。
巻末に実際にあった事件について説明が加えられているので、先に読んでおいた方が理解を得やすい。 -
機関車好きな子どものために、図書館で借りた絵本。
読み聞かせているうちに、私のほうがのめり込みました。
外国の絵本は、私は大好きです。
こういう内容のものが特に。
子どもだけではなく、大人にも強く訴えかけてくる内容。
実際、子どもには難しすぎる内容かもしれません。
でも子どもには子どもなりの解釈があり、世界観がある。
だからそれでいいのですね。
正直、この絵本の内容には、始めドキッとしました。
なんでわざわざそんなことを書くのか、と。
でも感じて欲しい。何かを。
何でもいい。
絵本はただそれだけのものであり、それがどれほど
子どもの計り知れない豊かな心を形成する一部と
なっているのか。
わからないけど、量とか大きさではないんだろうな・・・
そんなことをチラッと考えたりした1冊でした。
すばらしい絵本でした。 -
思わず泣いてしまう一冊です。