がらくた学級の奇跡 (わくわく世界の絵本)

制作 : Patricia Polacco  入江 真佐子 
  • 小峰書店 (2016年6月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338235150

作品紹介

「がらくた学級」と呼ばれる特別クラスに振り分けられたトリシャは、型破りで温かいピーターソン先生のもと、個性豊かな仲間たちとともに、本物のがらくたから模型飛行機をつくりあげ、大空へと飛ばす夢にいどむ。

がらくた学級の奇跡 (わくわく世界の絵本)の感想・レビュー・書評

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  • がらくた学級といわれた生徒たちが先生に励まされて成長していく姿に感動しました。

  • 実話、泣きそうになった。

  • 文章多めだけど読ませる

  • ポラッコは社会的弱者の個性の素晴らしさと、社会に溶け込めない苦しみをいつも描いている。
    これも『フォルカー先生』同様自伝的な作品。
    カリフォルニアの母のもとで特殊学級に通っていた少女は、離婚してミシガンで暮らす父の近くの学校に転校する。ここでなら普通学級に通えるかもしれない、という希望をもって。しかし、入れられたのはやはり発達に凸凹のある子供が集まる、通称「がらくた学級」だった。
    「がらくた学級」の個性的なメンバーも魅力的だが、彼らの個性を尊重し、社会的に認めさせようとする教師が素晴らしい。1950年代の話だが、今もアメリカにはこういう教師(ある程度自己裁量で自由な授業ができる教師)がいるのだろうか?知的に遅れがあるというわけではないので、日本では普通学級に入り、必要に応じて個別対応ということになるのだろう。だとすると、こんな風に子供たちが友情を結ぶのは難しいだろうな、と思う。日本も同じような障害を持つ子供同士が交流できるといいのかもしれない、と思った。自分ひとりじゃない、仲間がいるんだ、とわかればどれほど心強いだろうか。
     少子化だから教師を減らせ、じゃなく、特別な個性に対応できる、知識と経験をもった教師を育成するのが、国の務めだと思う。こういう子どもたちの中にとんでもない才能が眠っている可能性があるわけだから。
    「がらくた学級」のメンバーが宇宙へ行った、というエピソードが素晴らしい。本当なのかな。そうあってほしい。

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