ラブレタ-物語 (Green Books)

著者 :
  • 小峰書店
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本棚登録 : 42
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338250054

作品紹介・あらすじ

メールではありません。レターです。手紙。気持ちを言葉にし、言葉を文にして、自分の言いたいこと、思っていることを、あいてにつたえます。人と人とのふれあいは、一通の手紙から…。

感想・レビュー・書評

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  • ラブレターといっても子供のそれで純真さににやにや。
    筋が通ってまとまっているものの一編が非常に短く物足りない感。
    ラブレターってもらったらとてもうれしいけど断りにくいもの。
    これは好みの問題ですが、作中に著者の解説、天の声がさしはさまるのは好きではないです。若い読者には優しい配慮なのかなあ。

  • 自分の気持ちを手紙にたくして、はじめて書いたラブレター。小学生の6人、そしてラストはお父さんからお母さんへのラブレターにまつわる短編集。
    かわいい、ちょっとせつなくて、ほのぼのして、じんわり・・・そんな短編集。

  • 軽い感じで読み始めて、6つ目の話までほほえましく読んでました。
    なのに、最後の「魔法の薬」で不覚にも泣きました。
    小学生だけでなく大人にも読んでいただきたい作品です。

  • ラベル:桃913 オ
    資料番号:5000501287

  • 冊子『子どもと読書2012.3/4月号』2011年を振り返っての高学年おすすめリストより。
    とても感動的で受け入れやすかった。気持ちが自然に添えるおはなし。
    「つながる想いがつまったおはなし。」

  • ちょっとどきどき。『ガクッ!』の設定も、小学生ならありがち。最後は良かったなぁと。好きな人に限らず、誰かに気持ちを伝える勇気を持てる本かな?

  • ラブレターをめぐる、子どもたちが主人公の短い物語集。大人が読むと「あぁ〜…」と色んな思い出がよみがえってきそうですぁ、子どもたちが読むと、ドキドキしてしまうのかな?ラブレターを渡す緊張感、もらった喜び、あるいはジェラシーや悲しさなど、ラブレターにまつわる色んな感情を呼び起こされます。最後に入っている話は思わず涙してしまいそうな、ジンとくる物語。

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著者プロフィール

【丘修三・作】  1941年熊本県生まれ。「ぼくのお姉さん」で児文協新人賞、坪田賞受賞。「少年の日々」で小学館文学賞受賞。

「2015年 『おばけのドロロン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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