ひゅ-どろどろかべにゅうどう (おばけとなかよし)

著者 :
  • 小峰書店
4.05
  • (17)
  • (13)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 261
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338257015

作品紹介・あらすじ

ヒロとタッちゃんは、かべにゅうどうのことがきになってしかたがありません。なんかいもあなをのぞいてみました…たのしいおばけのおはなし。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 家の壁に小さな穴が空いていたら、指を入れてはいけないよ。かべにゅうどうが出てくるよ。
    おばけに詳しいおばあちゃんが教えてくれた、かべにゅうどう。ヒロとタッちゃんがうっかり穴から外に出してしまって。

    角野栄子さんのおはなしは、どれも軽やかで不思議があって、スイスイ読めてしまう。

  • びっくりした‼️

  • 図書館本。壁の破れ目の中に住むお化け。うっかり指を入れるとパクッと噛みつかれる!長女は「普通」だそうで。長女の基準が分かるようで、分からないこともままある。

  • おばあちゃんが素敵なので最後でまた出てきてほしかったなぁ。「かべの穴に指を入れたらいけないよ」と言われたらよけいにやりたくなる気持ちはなんだかわかる!

    私(母)一人で読んでみたので、
    もういちど子どもと一緒に読んでみたい。
    どんな反応をするかな。

  • 子どもの指に噛み付いてかべから出てきたかべにゅうどう。しりとりしたりする楽しいお話。低学年から。

  • かべのあなはおばけの口だというおばあちゃん。

    おしゃべりはしてもいいけど、絶対出してはいけないと言われたヒロとタッちゃんは、おばけとしりとりを始めて…

    おばけが壁から出ると寒くなってしまうというのは、おばけに断熱材効果があるのかなあ、壁の中は寒くないのかなあ、なんて考えてしまいました。

  • タッちゃんがかべのあなにゆびを入れると、かべにゅうどうはおおよろこびして、へやいっぱいぐらんぐらんといれているところがおすすめです。

  •  おばあちゃんの作り話なのかと思ったら、本当におばけがいるのね!
     かわいい!!

  • おばけがおもしろかった。

  • 身近なところにおばけはいるかもしれないって思える楽しいお話。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

角野栄子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×