宝島 (愛蔵版世界の名作絵本)

制作 : フランソワ ロカ  Robert Louis Stevenson  Francois Roca  Claire Ubac  藤本 朝巳  横山 安由美 
  • 小峰書店 (2012年5月発売)
4.40
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338260053

作品紹介

12月のある夕べ、ひとりの女性灯台守が砂浜に打ちあげられた1冊の古い本を見つける。表紙の金文字はほとんど消え、本文はかびだらけで読めなかった。しかし挿絵のページだけはどうにか残っていた…突然、絵はつぎつぎに動きだす。そして、作品の中の人物たちが、灯台守の若い女性に、信じられないような話を語りはじめるではないか!頬に刀傷のあるビリー・ボーンズ、トレローニ卿、ベン・ガン、勇敢な見習い水夫のジム・ホーキンズ、松葉杖の海賊のっぽのジョン・シルヴァー、その全員が、あの残忍なフリント船長の宝を発見することを夢見ていた…。

宝島 (愛蔵版世界の名作絵本)の感想・レビュー・書評

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  • 記憶が定かでなかったため、この絵本で読み返してみた。
    大人も楽しめる内容。
    物語がしっかり読める、小学高学年以上におススメ。

  • 小さい頃に読んだきりだったが、だいぶ覚えていないところが多かった。冒頭にある作者からの海賊や冒険に心をときめかせる少年達へ、という言葉にふさわしく、冒険というテーマを、もとにこれ以上ないといえるほど完璧に書かれた名作だと感じた。

  • ご存じ『宝島』を、大胆に構成し直して、
    美しい絵と共に物語の世界へいざなってくれる1冊。
    本来の『宝島』は主人公の少年ジムの語りで進んでいくが、
    この絵本の語り手は灯台守(←この役職がまた素敵!)の女性で、
    海で拾ったトランクに入っていた古い本を夜に読もうとしたところ、
    登場人物たちが目の前に出現して、自分の話を語りだすという設定。
    なんだか演劇の一場面のよう。
    こっくりとしたタッチで、なおかつ端正な出来のフランソワ・ロカの絵が蠱惑的。
    でっかいオウムが現実世界に取り残されるという終わり方も私好み。
    そうそう、全体を通していろいろな海賊が出てくるのだけど、
    海賊といったらやっぱりラム酒で、
    なんだかやたらとラム酒が飲みたくなった。
    カッコイイんですもの、嵐の夜に、ゆったりしたチェアに座って、
    ラム酒をちびりちびりやりながら冒険の本を読む…くぅー、たまらんね!

  • 小峰書店の愛蔵版世界の名作絵本シリーズ。
    宝島にふさわしい、少し荒々しくて迫力ある画で相変わらずすばらしい挿絵だと思った。
    絵本にするにあたりナレーターを女性に変更してあるのがおもしろい試みで、男性中心の宝島の世界を再構築させて新しい魅力を醸し出している。

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