みーつけたっ (にじいろえほん)

制作 : いしい つとむ 
  • 小峰書店
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本棚登録 : 12
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338261050

感想・レビュー・書評

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  • あかりちゃんが、子狐、子ウサギ、子リスと山の中の真ん中広場でかくれんぼ。
    最初はあかりちゃんが鬼に。
    もーいいかい、と聞くと動物たちの答える声。
    でもまーだだよ、という誰のだか分らない声も聞こえた。
    不思議に思いながらもみんなを見つけて今度は子狐が鬼の番。
    子狐にもやっぱりまーだだよ、という声が聞こえた。
    不思議に思いながらも今日は暗くなったのでもう終わり。
    帰り際にみんなでもう一度、もーいいかい?と聞くと、まーだだよ、という声が聞こえた。
    家に帰ってお父さんやお母さんに話すと、もうすぐすると分かるとの答えが。
    翌日は雨で山には行けなかった。
    晴れてから行って、もーいいかい?と聞くと、もういいよ、という声がした。
    みんなで森の奥に入ってみるとそこにはぶどうなどの秋の実がたくさん成っていたのだった。
    まーだだよ、と言っていたのはこの実たちだったのだ。

    秋がまーだだよ。
    ちぎり絵ではないけれど、ちぎり絵みたいな絵が真っ赤な秋にぴったり。

    あかりちゃんのシリーズはいくつか出ているらしい。

  • こんな風に教えてくれる声がきこえたら素敵だなって思いました。

  • 実りの秋を愛でる本でした。かくれんぼのリズムが子供には耳に心地よいかも。

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著者プロフィール

あまん きみこ(本名:阿萬紀美子、読み同じ)
1931年、旧満洲撫順市生まれの児童文学作家。 宮崎県出身。敗戦後に大連市から日本に帰国。19歳で日本新薬の代表取締役会長となる阿萬英明と婚約、大阪府立桜塚高等学校卒業と同時に結婚。その後、日本女子大学児童学科通信教育部に入学。そこで知り合った与田準一から勧められ坪田譲治主宰の「びわの実学校」に「くましんし」を投稿、以降同人で活躍。1968年、「びわの実学校」発表作品を集めた『車のいろは空のいろ』を出版、第1回日本児童文学者協会新人賞を受賞。同作が第6回野間児童文芸推奨作品賞に。
代表作として、小学館文学賞を受賞した1983年の『ちいちゃんのかげおくり』。小学校教科書に採用され、過去から今にかけ多くの人々の感情を揺さぶり続けている。その他代表作に、日本絵本賞を受賞した『きつねのかみさま』、『車のいろは空のいろ』シリーズなど。有名作は数多い。2001年、紫綬褒章受章。

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