み-つけたっ (にじいろえほん)

  • 小峰書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338261050

感想・レビュー・書評

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  • 娘 4y5m
    息子 2y7m
    図書室にて借りる

    娘向けに図書室にて借りてみた
    秋をみつけてほしいな〜と思い借りてみたが
    思いのほかあまりツボではなかったみだい

  • 少しずつ秋に向かう今、読み時、なのに娘の反応は薄い。残念。(3歳2か月)

  • あかりちゃんが、子狐、子ウサギ、子リスと山の中の真ん中広場でかくれんぼ。
    最初はあかりちゃんが鬼に。
    もーいいかい、と聞くと動物たちの答える声。
    でもまーだだよ、という誰のだか分らない声も聞こえた。
    不思議に思いながらもみんなを見つけて今度は子狐が鬼の番。
    子狐にもやっぱりまーだだよ、という声が聞こえた。
    不思議に思いながらも今日は暗くなったのでもう終わり。
    帰り際にみんなでもう一度、もーいいかい?と聞くと、まーだだよ、という声が聞こえた。
    家に帰ってお父さんやお母さんに話すと、もうすぐすると分かるとの答えが。
    翌日は雨で山には行けなかった。
    晴れてから行って、もーいいかい?と聞くと、もういいよ、という声がした。
    みんなで森の奥に入ってみるとそこにはぶどうなどの秋の実がたくさん成っていたのだった。
    まーだだよ、と言っていたのはこの実たちだったのだ。

    秋がまーだだよ。
    ちぎり絵ではないけれど、ちぎり絵みたいな絵が真っ赤な秋にぴったり。

    あかりちゃんのシリーズはいくつか出ているらしい。

  • こんな風に教えてくれる声がきこえたら素敵だなって思いました。

  • 実りの秋を愛でる本でした。かくれんぼのリズムが子供には耳に心地よいかも。

著者プロフィール

1931年生まれ。児童文学作家。1968年にデビュー作品集『車のいろは空のいろ』が日本児童文学者協会新人賞および野間児童文芸推奨作品賞を受賞。以降、いくつもの文学賞を受け、多くの作品が小学国語の教科書に掲載されている。2001年に紫綬褒章受章。京都在住。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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