さくらのふね

  • 小峰書店 (2023年2月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784338261432

作品紹介・あらすじ

春きたよ、春きたよ。川面に浮かぶ桜の花びらに嬉しくなったテントウムシは「さくらのふね」に乗って、山の生き物たちに春を知らせに出かけます。友達のハチやチョウ、カタクリやニリンソウの花たち、シカやカモなど、みんなで春を喜び合います。

感想・レビュー・書評

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  • パステルカラーの絵がとても可愛い。
    桜の花びらの船に乗って川下り。
    聞いたことのない春の花も出てくるの。
    カタクリが出てきた時に娘が「片栗粉?」と聞くのでなかなか順調に育っているなと母はニンマリ。
    一冊で春の生き物や花が沢山知れる。
    表紙はなんだか桜餅カラーでなんだか小腹が空くのよね笑

  • 舞い散る桜の花びらが舟になり、てんとう虫の可愛い旅が始まります。岸辺の花や動植物たちに挨拶しながら、川と一緒に流れていきます。春が来たうれしさでいっぱいになりますね。

  • はるきたよ
    さくらがひらひら
    さくらのかぜがてんとうむしをふわりととばす

    川の上にはさくらのふね
    てんとうむしははるをしらせにいきました

    ○春がすみのような淡い色で、虫たちや春の花がえがかれる
    ○はるきたよ きたきたさくら
    など、声にだしたくなる
    ○むしも植物も川もさくらもはしゃぎたくなるはる!

  • てんとうむし
    はるきたね

  • とてもうつくしい絵本。

    「よりみつ」や「しょげしょげ」という言葉もかわいい。

    ページいっぱいの桜は、うっとりするほどすてき。春の美しさ、よろこびにあふれた作品。

  • 「はるきた」よろこびが、虫たちの目線で伝わってくる。躍動感ある絵もすてき。『もみじのてがみ』と対になる絵本、かな。

  • やさしい。
    春そのもの、柔らかなおぼろの春。

  • はるきたよ〜と、てんとうむしがさくらのふねに乗って春を知らせにいきます。
    蜂や蝶も一緒にさくらのふねで川を旅し、花や動物達も春の訪れを喜んでいます。
    .
    「もみじ」の時のあの感動が再来!
    .
    きくちちきさんの力強くも繊細なタッチで、動物達が伸びやかに描かれています。
    優しい色合いがたまりません…見る人を一気に絵本の中の世界に引き込んでくれますよ。
    .
    「#もみじのてがみ」チームが作った春バージョン!
    これは原画を見たい、言葉では説明のできない素敵な春の色!
    .
    今年の桜は少し早まりそうですね、この本を抱えて桜の下を歩きたいです〜。
    .
    #さくらのふね
    #きくちちき
    #サイトヲヒデユキ
    #小峰書店




  • やさしい色使いと奔放な構図、春の喜びに溢れているやさしい絵。

  • 9歳4ヶ月の娘に読み聞かせ

    語りかけるような
    やさしい文章

    声に出して読むと
    なおさらいい

  • 淡い色づかいがいい。ことばもリズミカル。声に出して読みたくなる。

  • 桜の季節に読みたかった。てんとう虫になって世界を眺めたら、どんな風に見えるだろう?

  • はるきたよ!

  • まず、桜色の装丁に惹かれた。可愛い!
    中の絵も、淡い色で描かれているけど躍動感があって楽しい。
    春が来た嬉しさを表現した文章を、声に出して読むのも楽しい。

  • 絵がとてもきれい
    春の読み聞かせに
    詩的な内容なので、高学年とか大人向けかも

  • ふむ

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著者プロフィール

1975年北海道生まれ。絵本作家。2012年『しろねこくろねこ』(Gakken)、『やまねこのおはなし』(作・どいかや/イースト・プレス)でデビュー。絵本作品に『ぼくだよぼくだよ』(理論社)、『いちにのさん』(えほんやるすばんばんするかいしゃ)、『みんなうまれる』(アリス館)、『みんな』(WAVE出版)、『こうまくん』(大日本図書)、『ゆき』(ほるぷ出版)、『ぱーおーぽのうた』(佼成出版社)、『パパのぼり』『パパおふろ』(文溪堂)、『とらのことらこ』(小学館)、『でんしゃくるかな?』(福音館書店)、『おひさまわらった』(フレーベル館)、『いろいろかえる』(偕成社)、『しろとくろ』『くろ』(講談社)、『もみじのてがみ』『ともだちのいろ』『さくらのふね』(小峰書店)など多数。『しろねこくろねこ』が2013年ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)にて金のりんご賞を、『もみじのてがみ』が2019年の同展において金牌を受賞。『しろとくろ』が2020年産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。

「2023年 『ゆきのゆきちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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