星のこども: カール・セーガン博士と宇宙のふしぎ (絵本地球ライブラリー)

  • 小峰書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338282048

作品紹介・あらすじ

宇宙、そして生命のふしぎにみせられた少年は、どのようにして、世界でもっとも尊敬される科学者のひとりになったのでしょうか? 宇宙探査のいしずえを築いたカール・セーガン博士。その少年時代からの足跡をたどります。山崎直子さん(元宇宙飛行士)初の翻訳絵本

感想・レビュー・書評

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  • カール•セーガンの伝記絵本。『コスモス』の内容を児童向けにしたものかと思って手にしたので期待した内容ではなかった。ところどころに『コスモス』からの引用はあり。
    文字数が少ないので伝記絵本としても内容が薄いと感じた。その代わり、低学年から読める、読み聞かせも出来そうという良さがある。

  • ステファニー・ロス シソン (著), Stephanie Roth Sisson (原著), 山崎 直子 (翻訳)

  • 宇宙飛行士山崎直子さんの翻訳。

    宇宙に興味のある子どもに、または興味を持たせたいと思う子どもに読ませたらいい本だと思う。

  • カール・セーガン博士と宇宙の不思議の話

    原題:STAR STUFF by Stephanie Roth Sisson

    Carl Sagan

    内容はアメリカ人の少年カールが万博で、宇宙に興味を持ち、果ては博士になるまでを絵本で表したもの。

    低学年用
    ルビあり
    書き文字あり

    立て開きあり

    山崎直子さんの解説も素敵!
    わたしたちの遺伝子中の窒素も、歯の中のカルシウムも、血液中の鉄も、かつて収縮した星の内部でつくられて。わたしたちの身体は、すべて星の物質でできている

  • [江戸川区図書館]

    図書館で見かけて立ち読みし、登録しようと思ったら、もうされてた!

    本書は、ボイジャー計画に携わった、カール・セーガン博士の伝記絵本。私も耳にしたことのある「ゴールデンレコード」の発案者でもあるみたい?「コスモス」というテレビ番組も本も知らなかったはずだけれど、それに感化されたと作者と訳者の言を読むと、私も見たかったなと思った。

    読み聞かせに使うには後半で工夫がいりそう。半分物語だった前半から、やや説明となっていく後半。単に読み聞かせるのか、現実とリンクして読むかで多少前知識や途中での注釈があったほうがいいかも。

    訳者によると、ゴールデンレコードには、日本語の挨拶はもとより、尺八の「鶴の巣ごもり」という曲も入っているんだとか?義父が尺八を嗜むけど現代曲やオリジナル曲も多いせいか、聴いたことがない題名だけど、当時か業界では有名な曲なのかな?博士が(恐らく)日本の曲として選んだその曲を、聞いてみたいと思った。

    「外国の本っておもしろい! ~子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック」の「2. 科学」で紹介されていた8冊のうちの1冊。

  • カール・セーガン博士の伝記。
    地球の生命は星と同じ原料で出来ている、窒素とか…とか、ボイジャーとかを打ち上げた人だとか。
    この人なくして宇宙学はなかったという人かな。

    中に出てくるジョン・カーターが主人公の話って何かな。
    名前は聞いたことがある気がする。

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