車夫2 (Sunnyside Books)

著者 :
  • 小峰書店
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本棚登録 : 100
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338287128

作品紹介・あらすじ

にぎわう浅草を舞台に、車夫の世界に飛びこんだ少年と、周囲の人たちとの心のふれあいを描く――さわやかな成長の軌跡、第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 前作に引き続きおもしろかった。走の成長と、周りの人やお客さんの人生も見れてよかった。乃亜の続きが読めたのもよかったな。設定はなかなか重いし、人によっては解決策のようなスッキリとした終わり方はしないけど、そんな風に少しずつ、何かに救われて生きているんだよなって感じた。
    人力車にますます乗ってみたくなった。

  • 前作同様、さらりとしてるのに泣ける。
    余命宣告された奥さんが旦那さんと人力車に乗る話がよかった。
    乃亜との今後もあるのかな?
    お母さんとはいつかきちんと会える日が来るとよいな。

  • 「靴ずれの」悠木乃亜、余命宣告を受けた奥さんと乗る成見信忠等心に響くストーリーがいっぱい。

  • 車夫1の時よりも、どの章をよんでもす〜っと心に入ってきた。今回は「親子」の一冊だったな。

  • 親に振り回される子供を見るのはとてもつらい。
    どこかの瞬間に、大人と子供が逆転する。
    子供は大人になり、親はまるで子供のように見える。
    親も子供も同じ人間なんだと気づいた瞬間に、それが起こるのかもしれない。

  • 1より走くんの葛藤が書かれていてよかった。
    高校時代の友人もクールな山上さんのエピソードも良かった。
    いきなり普通の子供の生活から、大人にならざるを得ない人生ってどんなんだろう。
    最後の章でお母さんを少し思えるようになったのがよかったかな。

  • 浅草の街を走る人力車の車夫をめぐる連作短編集第2弾

    ストーカーまがいの女性に「終日」と名指しで予約された吉瀬走
    乗せた母子のようすに違和感を感じ、別れた妻子の姿が重なる山上洋司
    父の再婚に賛成しながらも悩み、走と再会した女子高生悠木乃亜

    など、家族のかたちをテーマにした6編の人情物語

      ──車夫ってのはさ、人を笑顔にできる商売なんだよ。

    ヨメイを告げられた妻と俥に乗る夫を描く「願いごと」が切ない

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著者プロフィール

いとうみく 神奈川県うまれ。『糸子の体重計』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞を、『空へ』(小峰書店)で日本児童文芸家協会賞を受賞。『二日月』(そうえん社)、『チキン!』(文研出版)が青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれた。著書に『かあちゃん取扱説明書』(童心社)、『おねえちゃんって、もうたいへん』をはじめとする「おねえちゃんって、」シリーズ(岩崎書店)など。2020年『朔と新』(講談社)で第58回野間児童文芸賞を受賞。

「2021年 『つくしちゃんとおねえちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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