ウォーリアーズIV 夜のささやき (3)

エリン・ハンター 高林由香子

• 小峰書店 (2017年5月24日発売)

作品紹介・あらすじ

〈暗黒の森〉の策略により、四部族間の分断は深刻の度合いを増していく。スター族と四つの部族を相手に一大戦争を仕掛けるタイガースターの前に、はたして予言の猫三匹は立ち向かうことができるのか!?

感想・レビュー・書評

[前太ハハさんの感想 · 2024年9月16日]

タイガースターをはじめとする暗黒の森の猫たちは、着々と仲間を増やして戦う準備を始めているのに、ファイヤースター達はなすすべもなくやられっぱなし。ヤキモキしっぱなしの巻でした。
もっというとスター族も全く当てにならない、っていうかスター族には逆に邪魔されている・・・他の部族と協力はせず、自分たちだけで戦えってどういうことよ！

頼りになるのは予言の猫ちゃんたちだけなのに、相変わらず自尊心が高すぎて揉め事ばかり・・・
とはいえ、アイヴィーポーが暗黒の森のスパイを買って出てくれて、それだけはありがたい。。
でも、狡猾な敵だから、バレそうでヒヤヒヤしました。
本巻ではバレなかったけど、時間の問題な気がする・・・

スター族を信じていないモスウイングが意外とキーマンだったりして、と関係のないところで希望を見出そうとしてしまいます。
だって全然救いが見えない。

[medialibrarynewさんの感想 · 2020年11月9日]

2020年10月新着図書