東京百年レストラン ‐大人が幸せになれる店‐

著者 :
  • 梧桐書院
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本棚登録 : 44
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784340100088

作品紹介・あらすじ

これから百年以上続いてほしい店、自分の子どもや孫が、その店のカウンターで大好きな人と食事をしている姿が想像できる店を集めて書きたいと考えるようになり、できあがったのが本書です。(まえがきより)

自腹食べ歩き歴30年の食べ歩きサラリーマンが選ぶ、東京の名店38店。
日々更新され新しくなるインターネットのグルメ情報とは異なる、
5年後、10年後も色褪せない情報を厳選して紹介します。

[ラインナップ]
鮨 フランス料理 イタリア料理 日本料理 中華料理 天ぷら 焼鳥 
焼肉 お好み焼き 居酒屋 バー

感想・レビュー・書評

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  • 飲食店や食材へのこだわりと愛情が溢れた、写真も地図もない書籍。真面目に飲食店と向き合い続けると、こういうことを考えられるようになるのか。知らない店も多く、飲食店紹介としても、食材紹介としても参考になる。やっぱりレストランは、一回目で感動を覚えないと、次に行く気にはならないよね。そうでないと、その店に行くのではなく、やむを得ず行く、ということになってしまうから。

  • 鮨、フレンチをそれぞれ年間百軒って、住む世界が違い過ぎるよ(^^)

  • 日経新聞に200年以上継続している企業を紹介する連載がありますが、この本の「百年レストラン」は百年の歴史を持つレストランではなくて、今後百年以上は続けて欲しいと著者が切に願う素敵な店を紹介するもの。思わず行きたくなってしまう店ばかりです。これだけのお店を開拓するにはさぞかし投資が必要だったことでしょう。お店の紹介には写真もなければ地図もありませんが、文章だけでも伝わってくるものが十分あります。

  • レストランに関して、ただのガイドとしてでなくて、こんなに楽しく読めた本は初めてかも。胃袋が元気な限り、これからもたくさんの美味しい食事とお酒に出会いたいと思った一冊でした。

  • おいしそうな料理の写真も、詳しい店の地図もない。でもこんな魅力的なグルメガイド、他にない。
    百年続いて欲しい店だけを、そしてそこに息づくストーリーを丁寧に紡いでる本。

  • レストランガイドというより、お店を題材にしたエッセイに近い感じ。でも不思議とどの店にも行きたくなる本。

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著者プロフィール

食随筆家。30年以上にわたって自腹で食べ歩きを続ける。雑誌等で食べ歩き指南の連載を執筆し人気となり、2002年より大手情報ポータルサイトに寄稿した飲食店紹介が好評を博し、「大人の食べ歩き」という新しいジャンルを確立。
対談ブログ「伊藤章良とさとなおのうまい店対談」が支持を集めている。

「2012年 『東京百年レストランⅡ―通えば心が温まる40の店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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