金がないなら知恵をしぼれ!ビジネス着想100本ノック

著者 :
  • 梧桐書院
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本棚登録 : 200
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784340110056

感想・レビュー・書評

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  • 新しいアイデアやインスピレーションを高めるために役立つ1冊。明るく肯定的な人生観が大事で、なおかつ何にでも好奇心を持つことが重要だと改めて気付かされました。

  • タイトル通り、頭を使うことが求められる本です。
    まあ、常識に凝り固まっている私のような人間には、柔軟性を高めるということで、とてもよい本だったと思います。
    ただ、「これだ」という言葉に出会えなかったのは少々残念でてした。

  • ビジネスになるかも?という目の付け所がいいね

  • iPhoneアプリで購入。
    色々なものに興味を持ってアンテナを張ることが大切。フェルミ推定で「なんとなく」を数値化。
    アイディアに詰まったときに繰り返して読むといいかも。

  • 著者の目の付けどころと、それに対するアイディアを書いてある。なるほどなあ、と思っているだけではなく、自分の頭で考えねばならないことなんだけどさ。知恵をしぼらないとね。

  • 本日ご紹介する本は
    ビジネスアイデアの発想力を
    養うための本です。


    著者は通販コンサルタントです。

    職業柄、常日頃からいろいろな
    ことに対して、好奇心をもち観察することで
    日常の疑問を、いろいろなアイデア発想で
    解決することをされているようです。

    マーケティング的な内容が多いですが
    いろいろなケースが紹介されています。

    ただ、読んで納得するというよりも
    読みながら自分で考えるという感じです。

    普段、あたりまえと思っていることも
    ひと工夫すれば、新しいビジネスの
    種になるかもしれません。


    アイデアが浮かぶためには、
    必要にせまられたときに
    瞬間的にがんばったからといって、
    良いアイデアがでるわけではなくて、

    日常から、日常に対する観察と好奇心が
    必要である。
    日ごろからの訓練が必要である。


    自分の知らないことは
    世の中にたくさんあります。

    疑問をそのままにしないで
    観察し、考えることが
    習慣になるように
    少しずつでも実践しようと思います。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    業界としてやられて一番困ることを考えてみよう
    言われたとおりに従順にやるだけでは、新しい発見も成長もない
    テーマを決めると、関連情報が集まってくる
    批判的な意識に気が付いたら、好意的な疑問にきりかえる
    考え抜くときは「紙に書き出す」
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆

    Part1 マーケティング脳を目覚めさせる100本ノック
    Chapter1 未開のマーケットを見落とすな
    Chapter2 価格とコストの根拠なき神話を打ち破れ
    Chapter3 不満・疑問・違和感の感度を高めよ
    Chapter4 時代の変化を甘く見るな
    Chapter5 エンタテインメントな発想を解き放て
    Part2 好奇心を高めるトレーニング
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/8e4f5428a4fa580e.png

  • 通販コンサルタントの著者による、ビジネスアイディア本。

    読者の着想力、発想力を高めるべく、物の見方、考え方を57個掲載している。

    ①未開のマーケット開拓
    現在ある商売に新しい付加価値をつける、という観点から面白いアイディアを紹介。
     ・家電量販店の24時間化、
     ・写真館の出張サービス
     ・空席をなくすために新幹線の年間パス発行
    などなど。

    ②コスト・価格の先入観打破
    一般通念として、こうだ!と思われているものの見方を変えたり、内容を紐解いてみると、事実は全く異なることがある。 その点を突いた面白いアイディアを紹介。
     ・見積もりを止めてワンプライスにする。
     ・リサイクルダウン(リサイクル品の清浄、修繕品)でコストダウン
     ・ホテルの朝食を、食品メーカーの試食会場にし、無料化。
    などなど。

    ③世の中の「不」に対して解決策を提供
    ユーザーの不満、不便、不足など「不」の付くものに対してサービスを提供する。

    ④時代の変化を読む
    時間と共に流行り廃りがある。 今まで一番人気だったものが数年後一番にいるとは限らない。 時代を先読みし、先んじて商売にしておくこと。
     ・業界を超えて競合になりうる商売を捕まえる
     ・従来の職種の名前を変更して、別のイメージを植えつける。

    100本ノックという文言が示すとおり、アイディアを体系的に纏めている本ではなく、寧ろ筆者が思いついたアイディアを思いつくまま掲載しているという感じの本である。 アイディアに詰まったときに目を通す程度で良いかと思う。

    細かいことだが、ビジネス着想100本ノックと称している一方、掲載している項目はたったの57個なので、本書のタイトルは誇張しすぎである。

著者プロフィール

1970年生まれ。24歳のときに通信販売事業の立ち上げに従事。知識ゼロから2年間で売上1億円を達成。現在はその経験を活かしたコンサルティングと顧客管理向けのシステム開発を展開中。

「2013年 『「夢」が見つからない人のための 人生を変えるシンプルな習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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