ほうれんそうが会社を強くする 報告・連絡・相談の経営学

  • ごま書房 (2003年7月1日発売)
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本 ・本 (222ページ) / ISBN・EAN: 9784341080075

作品紹介・あらすじ

報告・連絡・相談が、組織の活性化に欠かせないという、この"ほうれんそう"の考えは、単なるアイデアにとどまらず、長い間の経験からにじみ出たもので、鋭く経営の本質をついている。

感想・レビュー・書評

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  •  これが「ほう・れん・そう」の起源か…、というのが感想。弟に借りたが、ほんと良書を借りてくる。

     本書に書かれていることをそのまま実行することはできないだろうし、コンプライアンスに違反するかもしれないが、経営の生き生きした面がよく分かる。

  • ほうれんそう、を発明した社長の工夫話。
    センスあるジョークを交えたフレーズ力が見事。
    頭柔らかくして日々の怠惰に流さない発想でいたい。

  • 社会人となった頃から『「ほうれんそう(報告・連絡・相談のこと)」をしっかり』と言われ続け幾星霜。最近になって、この「ほうれんそう」の起源は何だろうかと思い(俺はよっぽどひまなのか!)、調べていたところこの本が起源らしいことが解り、その神髄に触れんがためにネット古本屋で購入。

    「ほうれんそう」は部下が上司に対して行う義務があるということではなくて「ほうれんそう」が自然発生し豊かに育てようとする風土・文化を醸成しようということ。日頃から自然体で「ほうれんそう」が行われている風通しの良い職場を作ろうということ と心得た。決して上司から部下に対する単なる指導の一つではない。

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著者プロフィール

山崎富治(やまざきとみじ):1925年生まれ(2014年逝去)
日本の実業家。山種証券(現SMBC日興証券)社長、その後に会長に就任。
日本青年会議所会頭、山種美術館館長を歴任。
「報告」「連絡」「相談」を重視する「ほうれんそう(報・連・相)経営」を提唱したことでも知られる。

「2024年 『<原典復刊>ほうれんそうが会社を強くする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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