アドラー博士の子どもを勇気づける20の方法: もういくじなしとは言わせない

著者 :
  • ごま書房新社
3.60
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784341080242

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アドラー心理学。
    正直、子育てを始める前に出会いたかったな。
    でも、
    変えられないものに執着するのではなく、
    変えられるものをみて、
    できることを考え、行動することが大切なんだ。
    今からでも遅くない。
    子供との時間。
    大切にしよう。

  • 精神科医のアドラー博士の心理学を元にした"勇気づけ"の考え方を述べた一冊。親として子供に【強要】し、【支配関係】を構築しようとする。すると、子供は自分で意思決定をしないようになるか、反抗へとはしる可能性がある。選択肢を与え、自ら決定した道を進ませることが重要だと説く。相手の話に耳を傾けつつ、受容することが【協力関係】を生み出すことになる。
    大人が良い子を求め過ぎたために、「ETC型」と呼ばれる世代が生まれてきた。自分の家庭から相手を受け止め、理解することをはじめなければならない。それから建設的な議論ができる関係が生まれるのではないか。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

心理セラピスト。1941年、東京生まれ。東京学芸大学卒。都立梅ヶ丘病院精神科心理主任技術員、都立中部精神保健福祉センターなどを経て、子育てボランティア団体「わいわいギルド」代表ほか、IP心理教育研究所所長を務める。元日本アドラー心理学会評議員。アルフレッド・アドラーが提唱した「アドラー心理学」を取り入れた子育て論や子どもへの対処法には定評がある。

「2019年 『アドラー心理学で子どもの「がまんできる心」を引きだす本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

星一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×